17日は勇躍荒川河川敷に向かった。もう赤くなっているだろうタコノアシに直行するつもりだった。
でも、堤防に上がり休耕田近くになると気が変わってキクモの花を見ていくことにした。
7月31日のキクモの群生
ヨモギやイヌビエをかき分けながらて休耕田に入った。でも、背の高い草が無い所にスポット的に群生しているキクモはどこでもまったく花を付けていなかった。夏に群生したのを見つけた時には今年はキクモの花園を見られると期待したのに当てが外れた。少し紅葉しかかったキクモには花はみられず枯れ始めているようだった。
乾燥も進んでいるのでしょうか
9月には閉じていた花はあったが咲いていたのはほんの数輪で不思議に思いながらも、今年は遅いのかと思った。
やっと2輪を一緒に撮りました 9月14日
そう言えば他の休耕田でも2~3花見つける程度でキクモが咲いている景色はなかった。これも猛暑の影響なのだろか。
埼玉県のRDBでは準絶滅危惧(NT)で近年急速に減少しているとも書かれているが、一方で水田雑草の中では農薬耐性が強いようで、その使用が無くなるといち早く見られるようになる。とも書かれている。