フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

さいたま築堤に群生し始めたホソバウンランが2度目の群生 荒川河川敷異変No3

2012年10月21日 12時55分58秒 | Main

さいたま築堤の新しく盛土された所に2010年から見られるようになったホソバウンランの群生が今年は7月中旬から8月上旬に見られた。


ホソバウンランの群生 2012年8月5日


名前の通り細い葉がたくさん付きます

それがまた見られ始めた。まだ多くはないが確実に群生し始めている。
ホソバウンランは荒地に生えるゴマハグサ科の多年草。大正初年に観賞用として輸入されたのが野生化したユーラシア原産の帰化植物といわれる。
ネットで見るとノリ面の緑化にも使われ広く分布したようで、花期は長く6月から夏の時期が多いようだ。


また広い範囲でホソバウンランが見られます

でも荒川土手では2010年も2011年も11月上旬に群生が見られ、今年は夏に一度群生し、また今群生し始めている。さすがコスモポリタンと感心ばかりはしていられない。


同じウンラン属の外来種のマツバウンラン、葉は根生