フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

12月27日のさいたま市の荒川河川敷模様

2014年12月28日 15時13分00秒 | 荒川河川敷

27日は空は青く澄み渡っていたが、風は強かった。そのお蔭か遠くの青い山並みや富士山がきれいに見えた。昭和田んぼではさいたま築堤工事が進んで半分くらい高くなった土手が遠望できた。

タコノアシは吸盤のような実をいっぱいに付けていたが、もう種子を飛ばし終わったのも多いようだった。
錦乃原桜草園は草焼きをするのだろうか周囲がきれいに刈られていた。向かいのオニグルミに小鳥がいてモズかと思ったがムクドリだった。集団でいる時はすぐにそれと分かるがこうして一羽だけだと時々誤解が生ずる。

ムクドリの白斑は大きさ、位置等個体差が大きいようです

タコノアシ

今、河川敷で大きな木が青々と茂っているのは絡み登っているキヅタの葉だ。落葉樹に絡むことが多いというキヅタは河川敷にはハンノキやクヌギなどが多く、ウコギ科の常緑つる性木本にとって好い環境なのだろう。花期は11~12月というが花は終わって果実の時期になって散形状に多くの実をつけていた。

キヅタの果実は4~5月頃黒く熟す