10時半頃机に向かって初めて今日は塚本地区の野焼きだったと思いだした。予定表に入れておきながらすっかり忘れていた。今頃行ってもと思ったがダメ元で行ってみた。田島運動公園辺りの堤防から煙が上がっているのがうっすらと見えた。
迂回路の竹林を抜けて野焼きの告知が立っている所に出た。当然焼野原を想像したが何とヨシ原はそのままだった。右手奥に煙は上がっていたが野焼きの物々しさが無い。
赤い危険の旗だけがポツンと立てられていました
煙は立っていますが、炎は全く上がらないようです
奥に進んでみたがヨシ原はそのままだった。途中の農道に入ってみたが、通行止めもなく警備の人もいない。両側の
枯草だけは焼け焦げていたがヨシはそのままだ。不思議に思いながら出会った農協の人に尋ねると、一昨日の雨で湿っていてヨシまで火が回らないという。燃えるのは火を付けた所だけで全く燃え広がらないのだという。ヨシは枯れていても地面が水浸しなので延焼しないらしい。
農道の両側だけが焼け焦げてヨシには火が回らなかったようです
今年は最低限の野焼きに止め、再度は実施しないという。イネに影響がなければいいが、仕方ないとの事だった。
風も無く野焼きには絶好の条件と思ったが難しいものだ。
塚本から1月14日に野焼きが終わった道場の河川敷の原野に行ってみるとアチコチでノカラマツが小さな葉を広げ始め、盛上った所の南面ではノカンゾウが緑の小刀のような葉を広げていた。
赤いろう細工のようなノカラマツの芽生え