11時30分頃2週間振りで訪れたサクラソウ自生地は観察路を歩くだけで汗が流れ出してきた。その上やっとあった木陰で少し涼もうとするとやぶ蚊や目などを狙ってくる虫の攻撃がすさまじかった。
隆盛を誇った白い花穂のオカトラノオ属はまだアチコチで見られるもののかなり少なくなった。トモエソウ、ハンゲショウも少なくなってノカンゾウが盛りだ。暑さに強いはずのヒルガオがしんなりしているのにノカンゾウと一部で咲き誇るヤブカンゾウは太陽に負けじと花開いている。
花の中に太陽が輝いているようなノカンゾウ
何か大きな虫がいると思ったらコガネグモだった。普通なら逃げ出すのに何故かおとなしかった。
どう見ても可愛くはない顔つきだが、よく見ると巣を張り始めたところのようで、お尻から糸を出していた。
出した糸はゆるみなどが無いように後ろ足でコントロールしているのでしょうか
折角のチャンスなので失礼して糸を出す「糸いぼ」をアップにしてみました。