シロネの花を接写しようと近づくと何か違和感があった。
シロネは長さ約5ミリの筒部の短い白い唇形花。上唇は2裂し、下唇は3裂する
ようく見るとハナグモがいるようだ。それも獲物を持っているようだ。
どうなっているのかより近づいてはっきり見ようとしたら、どうやらマメヒラタアブを捕まえているようだ。よく見ようとアングルを変えるとハナグモも位置を変える。別に獲物を横取りするつもりもないし、ハナグモを捕まえる気も無い。ただどうなっているのかハッキリ写したいだけなのに相手はひたすら逃げまくる。
しっかり獲物をゲットしているようだ。
驚いた事にお尻から糸を出してしっかり自分の位置は確保し獲物を料理しようとしていた。花に隠れてジーと待って捕らえた獲物は何があっても逃してはならない。当たり前の事だが改めて感心した。