毎日驚異的なスピードで伸び上がっていたキカラスウリがようやく日当たりのいい所にたどり着いた。今年は思わぬ所に芽を出してどうなることかと見守っていた。陽当たりの良くない所なのでとにかく早く光合成できる環境にたどり着いて欲しかった。17日にようやく辿り着いたが、まだ上がある。でもその為には近くのハナキリンのトゲトゲの茎に移らねばならない。少し距離があるのでどうなるか心配していた。18日には何もない方に先端を伸ばし宙をさまよっている。
自然のままではとても茎には移っていけない。20日に茎の方に絡ませてみると陽を受けやすい所の葉が裏返った形になってしまった。でも翌朝見るときちんと表を向いていた。これで万々歳だと思っていたら台風9号の襲来だ。
無事ハナキリンの茎に絡みついています
先端は上から3枚目の葉の裏まで伸びた。台風の強風雨に負けずに、ハナキリンのこの枝のトップに出てもっと高い所に行って葉を茂らせ、大いに地下の芋を太らせて来年は花が見られるようになって欲しい。願わくば雌株で果実も付いてくれると本望だ。