3月中旬の暖かさという立春の今日、サクラソウ自生地地に時ならぬ多くの人が見られた。それも三脚や大口径の望遠カメラを持った鳥見の人達だ。
一群は引き上げていったがまだカメラを覗いている人たちが居た。聞いてみるとアリスイが来ているという。ぼくも初めてなので仲間に入って色々撮ってみたが、スズメより一回り大きいだけの色もあまりハッキリせず、レンズで捕らえるだけでも大変だった。もう少しましに撮れたと思ったがパソコンに落としてみると情けない限りだ。
アリスイはキツツキ科の漂鳥で、秋冬は本州以南の林の周辺やヨシ原などに移動するという。長い舌を伸ばしてありと好んで食べるのが名の由来という。