いつも読売寸評子の博識、見識の高さに敬服しているが10日の主張には承服しかねる。
白人至上主義団体やネオナチ集団のように集団で憎悪を煽り立てたのだろうか?
小田原市の「保護なめんな」ジャンバーや「なめんな」グッズはまったく違う視点から作られたと思う。
獲物を狙っているのだろうが、考えに耽っているようにも見えるカワセミ
日常生活保護受給者と接していてあまりにその趣旨と違う受給者が多すぎるのではないだろうか。でも市役所員としては受給者には社会の弱者として寄り添っていかねばならない。生活保護を悪用している人間にも笑顔で接し、等しく援助の手を差し伸べねばならない。市役所員は現実を知ってもそれは心のうちに隠して笑顔で接せねばならないのだ。
反対側から見たら少し違った印象だが、相変わらず同じで変化は無い
人間ならどこかでそのうっ憤を晴らさねば受給者に笑顔で接する事ができなかったのだろう。
まったくの門外漢だが生活保護費を手にすると真っ先にパチンコ屋に直行するとか、家族揃って外食に出かけるとかの話は耳にする。そして医療費もただ、公共交通費もただなら国民年金を支給されるよりはるかにいいとの話も聞く。そんな中で不正受給が分かっている生活保護者に笑顔で接するにはどこかで発散する術がなければ職務を全うできなかったのだろう。
もちろんなめんなジャンバーやグッズは論外だが、通常の記事とは違う人間の機微にもせまる寸評子が皮相的な月光仮面的論評を展開したのは本当に残念だった。