フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

田島ヶ原にキカラスウリがあるとの情報に勇躍出かけましたが

2017年07月13日 18時51分31秒 | 身辺雑記

自生地の横の鴨川沿いの土手で昨年末キカラスウリの実を見たとの情報が寄せられた。間違いなくキカラスウリだったとの報 に半信半疑ながら行ってみた。
残念ながらキカラスウリは無かった。カラスウリは掃いて捨てる程あった。キカラスウリより花季が遅いのだろうか?花はやっと一輪見られただけだった。

カラスウリの咲き終わった花と葉。葉には短毛が密生するのでビロードのような柔らかい感じ。

キカラスウリの咲き終わった花と葉。表面は短毛が無くつるつるした感じだが、葉だけでの区別は難しい

近くでニガカシュウが花を咲かせていた。ヤマノイモ科のニガカシュウも雌雄異株だが雌株は殆ど無いという。

とにかく葉が大きく葉脈もはっきりしているニガカシュウ

アップした雄花。残念ながら雌花にはまだ出会っていない

ネットでみると雌雄同株と別株をゴッチャにしている記事が見られる。雄花と雌花があって同じ株に付くウリ科の野菜のカボチャ、スイカ、キュウリなどは雌雄同株だ。雌雄異花で同じウリ科のカラスウリ、キカラスウリや上掲のヤマノイモ科のニガカシュウ等は雄株と雌株がある雌雄別株だ。