何時も見慣れたキンミズヒキのヒッツキムシの下に花のようなものが付いていた。初めて見るもので何だか不思議だ。
萼筒が取れてしまった萼片、それも痩果も無くなっているようだ。それしか考えようが無いが上下も逆さまになっている。アップにしてみたが新しい発見は無い。
コメナモミも今年は殆ど見ない内に枯れかけている。多くのオギの小穂やカナムグラにもに取っ付かれて身動きとれないようだ。
上はまだ花が残っているようで面白い。5個の総苞片や花床の外側の鱗片には腺毛が密生していて動物などにくっついて運ばれるはずなのにくっつかれてしまってはお手上げだ。
ノコンギクは花は完全に終わって冠毛の季節だ。