3日は絶好の好天でナヨクサフジの訪花昆虫を撮りたかったが、近くの群生地が思い浮かばず久しく行っていない見沼田んぼにも行ってみたかった。でも南浦和から武蔵野線沿いに行くと山坂も多く結構距離もあって何となく敬遠していた。
スマホのマップで見沼通船堀のルート検索をしてみると何と南陸橋通りを真っ直ぐで自転車で28分とあった。しかも平坦な道と言う。これならと勇躍出発した。難なく通船堀近くに着いた。ここからは分かるとばかり、方向も見定めずに走り始めた。予想した景色にはナカナカ出会わなかった。不安になったが案内板も無い。
やっとあった案内図で見ると女體神社が近くだ。一度も行ったことが無いので行ってみた。女體と言うと何となく艶めかしい感じがあったが、田島ケ原サクラソウ自生地を守る会を創設した野尻靖元さいたま市文化財保護課長がさきたま出版社から「女體神社」という単行本を出版している。出版社や野尻さんの性格からして艶めかしいはずはないが、思った通りご祭神が稲田姫命という女性の神様に由来しているという。
そして社叢は暖地性植物が繁茂していて市指定の天然記念物にもなっているというので歩いてみたが知識不足で貴重さは実感できなかった。
友人からのメールで総寺院のボタンが見事との情報で寄ってみた。ちょっと遅かったがそれでも大輪のボタンを鑑賞できた。
ハナアブでしょうか2匹見られます
途中迷った事もあってアチコチ走り回ったが、名前の見沼田んぼの田んぼの風景は殆ど見られなかった。多くの所が畑か灌木地で爽やかな水田風景はついぞ見られなかったのはチョット残念。