勇躍植水の横堤に向かったのはいいが、よく知っている筈が思い込みで前日の所が見つからない。やっと自分の勘違いに気づいてウマノスズクサを見つけた。少し要領が分かってきて何とか一株を掘り出した。
工事地を写したら前かごに入れておいたウマノスズクサが写ってしまった
取り敢えず採ってきた株を植えてから近くの鴨川通りに戻った。ここは簡単だろうと思ったらどうしてどうして、横堤よりはるかに大変だった。地面が砂利や小石で土の部分がほとんどない。
ようやく掘り出したが自衛のために砂利にしてあるのだろうかと思うほどで、新しい所に入れられる土ではなかった。それにツル植物のツルが無く丈の低いまま大きな葉をつけている。茎も普通の茎だ。草刈に合わせてツルを伸ばすより葉をつけるように進化したのだろうか。そしてそれにあわせて土も栄養の少ない砂利にして掘られるのを防いでいるのかと色々考えさせられた。
ジャコウアゲハの卵が付いたのも持って来てしまったが幼虫になるのは難しく可哀想な事をした。
別にウマノスズクサの新種ではなく環境に合わせて変化した形態なのだろうと思わさられた。