庭のニオイバンマツリ(匂蕃茉莉)が昨日から満艦飾に花を咲かせている。それこそ一気呵成に花開いた。芳香が漂い紫と白の花が妍を競っている。最初は紫で次第に白くなるのも面白いが、ニオイバンマツリとは長ったらしいハッキリしない名だ。調べてみると匂いがあり、蕃は外国そして茉莉はジャスミン類の意という。ナス科の常緑樹であまり大きくならないのが特徴という。
ブラジル、アルゼンチンなどの南アメリカ原産で木全体に神経毒を含む。特に未熟な果実や種子は毒性が強いというので要注意だ。
時期的には遅くなったが、穀雨の自生地のレポート「自生地ではチョウジソウが、補完地ではサクラソウが見事」をアップしたのでご覧頂ければ幸いです。
でも面白い事にマツリカ(茉莉花)は別名アラビアジャスミンで、モクセイ科ソケイ属の常緑半蔓性灌木。単純に茉莉という花は存在しないという。
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