フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

堤防にヒガンバナを植えている方と再会、お話できました

2009年01月19日 19時28分53秒 | 花の和名

今日はヒガンバナを植えている女性に秋ヶ瀬運動公園付近の堤防上で再会できた。前回はヒガンバナの球根を植えている事だけで他に何もお聞きしなかったが今日は少し突っ込んでお話しできた。
なにも届けていないのでボランティアではないし、国土交通省は何かと煩わしいので自分で勝手に植えているだけという。球根の小さいのは今秋には咲かないのできれいに咲き揃うには4~5年かかるともいう。

非常に明るい方で気持ちとしては秋ヶ瀬橋から羽根倉橋間の荒川左岸堤防上の両側にヒガンバナを植えたいという。球根はそれだけある。でもはたして体力が続くかどうか分からないので目標とまで大きな事は言えない。
今日は一人だったが、たまたま通りかかった男性がお手伝いを始めた。

改めて見てみたら、秋ヶ瀬橋近くから秋ヶ瀬グランド付近までは両側に植栽済みだった。この様子では羽根倉橋まで決して夢ではなさそうだ。
何故ヒガンバナなのだろう。ヒガンバナは人により好悪があるのにと思った。こう思いながら彼女の深謀遠慮に気がついた。ヒガンバナはネズミやモグラ除けにもなる。堤防強化には好都合の植物なのだ。

遅くなりましたが081227荒川堤と周辺模様をアップしました。ここにもチョット書いてあります。


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2 コメント

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Unknown (フグさん)
2018-10-03 15:42:25
気が付くのが遅くなって回答が非常に遅くなり申し訳ありません。
何故ヒガンバナなのかは正直なところ定かではありません。ただ、ヒガンバナの群生個所がさいたま築堤工事でつぶされてしまうので、それを移植しているとお聞きしたように記憶しています。確かに堤防に植えるのは褒められたことではありませんが築堤工事により四季折々の草花が外来種のセイタカアワダチソウ、オオブタクサ、セイバンモロコシなどに置き換わってしまったのも事実です。ただヒガンバナには功罪があり、色々議論していく事が必要と思います。
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ヒガンバナ (土手)
2018-09-16 18:55:14
突然のコメントを失礼致します。
荒川河川敷の近くで幼少より生活してきたものです。本日、久しぶりに土手に散歩に行ってみたところ、沢山のヒガンバナが列をなして花を咲かせている事に驚きました。見慣れたはずの景色が、見た事の無い風景に変わっていたこと、荒川河川事務所が警告看板を立てていた事もあり、興味をそそられネットで調べていたところ、フグさんのブログに行き着きました。

私としては、いかなる理由であろうと公共の場所に花を勝手に植えることは良いこととは思えないのですが、土手を行き交う人の表情を見て、フグさんのブログを読み、そこまで悪い事ではないのかもしれないという不思議な境遇に至っています。
フグさんの過去ブログから、一人の女性が地道に植えられた事は分かったのですが、その方がどのような思いで何故ヒガンバナを植栽されたのかご存知でしたらご教示頂けますと幸いです。
よろしくお願い致します。
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