フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

4時30分に起きて行っても咲いていたのはわずかでした

2012年07月21日 07時33分08秒 | 花の和名
4時30分に起きて荒川土手に向かったが、すでに70~80%のメマツヨイグサは閉じていた。


AM5時15分荒川堤防で花開いていました

マツヨイグサ(待宵草)は文字通り宵を待って咲くからだが、竹久夢二は「宵待草」の歌を大ヒットさせた。単なる思い違いで「よいまちぐさ」になってしまったようだが、この方がゴロがよくて詩人の感性が感じられる気もする。


花がしぼんで赤くなるのはマツヨイグサ?

太宰治が「富士には月見草がよく似合う」と書いた月見草はオオマツヨイグサと言われる。でもこの花は暗くならないと咲かないし早朝うす明りの内に閉じてしまう。シーズン外れの咲き残っていたのを見たのだろうか。

マツヨイグサ属はすべてアメリカ大陸原産の帰化植物で、そのなかでも一番遅く渡来したメマツヨイグサが荒地や堤防などに群生して雑草化している。
夜咲くだけにロマンがあるが、繁殖力が強く要注意外来生物に指定されている。

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