10時頃には一時止んだ雨はかなりしつこく、強くなったり弱くなったりで結局は最終まで降り続いたのは残念だった。
サクラソウ自生地は昨日の豪雨でオギはかなり倒伏した所があり、観察路は表面がぬかって剥がれるような感じの所があった。
バアソブは花の盛りだったが、見やすいようにそして写真を撮り易いように引っ張り出したようだが、これこそいらぬお世話だった。自然のまま鑑賞するのが基本的なルールだ。
たくさんの蕾を付けているオニユリがいよいよ花開き始めた。これからしばらくは豪華な花を楽しめそうだ。
真ん中の蕾の先からは雨が滴り落ちそうです
オトギリソウとアゼオトギリが花を付けていたが、雨模様でもう一つ開いている花が少なかった。
オトギリソウは葉が濃緑色です。写真ではハッキリしないが葉や花弁には黒点があります
アゼオトギリの葉は明緑色で、縁にはビッシリ黒点が付きます
雨模様だったので11時頃には集合地に戻ってきたが、円陣を組んで話をしていると色々な情報が飛び出して誰一人として帰ろうとせず、結局雨の中で30分以上おしゃべりに興じた。「来月は休みだから2ヶ月会えないんだ」との誰かの言葉がそれぞれの胸の内にあったのだろう。雨脚が強くなった11時40分過ぎに輪が解けて7月の15日観察会は散会した。
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