三ツ又沼近辺でハチクが花を咲かせているとの報に早速行ってみる事にした。このところ上江橋より先にはとんとご無沙汰だった。入間大橋までの直線4㎞が荒川と入間川の間の背割堤と知ってから初めての自転車行だった。何も知らずに走っていた時は左右がゴルフ場で見晴らしがいい堤防だくらいの認識だけだったが、ここが入間川と荒川の合流点をなだらかにして洪水を防いだなどと考えると景色も違って見えた。
上流から見た荒川側の入間川との合流点
入間川交差点を越えしばらく行くと自転車道の右側に竹林が続いていた。枯れて倒れかかっているのが多い。自転車を降りて観察していくと褐色に変色しているハチクがかなりあった。
花が咲いているハチクがかなり多いと教えられていた横堤に入ってみた。何だこれはと思う惨状が広がっていた。根元から切り倒された残骸が居並んだ所は開発するためのようだったが、とにかくハチクは120年振りに花を付けた後は枯れるというのでどうなってしまうのか地元の人達の不安は膨らむばかりのようだ。
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