フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

ルリタテハが南向きの板張りの床に翅を広げていました

2014年12月26日 21時25分01秒 | 身辺雑記

女房が「お父さん蝶が」と言うので南側の板張りに行くとなんとルリタテハが床で翅を広げていた。
7時半ごろ雨戸を開けた時にはまったく気付かなかったが、羽化したばかりのようだ。
つい先日、寒さ対策で入れたどれかの鉢植えに蛹が付いていたのだろうが、時ならぬ蝶の出現にびっくりした。

調べてみるとルリタテハの幼虫の食草はサルトリイバラやホトトギスという。それで合点した。庭にホトトギスがあるし、聞いてみると幼虫が結構付いていたという。
成虫で越冬するともあったが、それにしても今頃羽化したのは昼間は温室のようになるので、季節を間違えたのだろう。

カメラを持ってきたら翅を立ててしまい、それきり動か無くなってしまった。近くに行ってもピクリともしない。あきらめてそのままにしておいた。

昼になったら翅を開いている。今度こそと撮ったがぺちゃんこになったままなので、死んだのかと思い正面から覗き込んだら急に翅を立てた。そしてまた動かなくなってしまった。

雌の翅形はやや広く、青帯も雄よりやや広い傾向があるという

薄い赤色の液体は何なのでしょうか

花にはあまり行かず、樹液や腐果などに集まるというので今の時期でも生きられない事はなさそうだと思いながら、外にも出さずにいたら、いつの間にか居なくなってしまった。鉢植えのどこかに居そうだが取り敢えずは放っておくより他なさそうだ。


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