朝夕と昼間の寒暖の差が大きくなる寒露の頃と言われるが、まさにその通りで夕方は早くから暗くなり、肌寒くなって慌てて窓を閉めたのは信じられない変わり様だった。
オギやヨシの白い穂が目立つようになったサクラソウ自生地
サクラソウ自生地はオギの白い穂に覆われるようになり、さくら草橋から上流の堤防上のヒガンバナはほとんどが終っている。
風雨の影響を受け易い堤防の上なのに、ちょうど花の時期に台風17号が来て今年は散々だった。
名残の一輪は滅びの美しさか?
今の時期、路傍や荒地などでコセンダングサの小さな黄色い花が目立っている。繁殖力の強さから要注意外来生物に指定されているが、よく見ると白い花弁を付けたコシロノセンダングサも結構見られる。
白い花弁はほとんど不揃いです
今は工事が進みきれいな塀に囲われてしまったが、もと少年野球場だった斜面にコシロノセンダングサが繁茂していた事があり一時夢中になった。
マンスリー・レポート27の9月分「シマツユクサはどうやら幻のシマツユクサでした」をアップしました。