フグさんの雑記帳

さいたま市の荒川河川敷を主なフィールドとして四季を綴っていきます。

朝夕と日中の寒暖の差が大きくなってきました

2012年10月09日 09時40分05秒 | Main

朝夕と昼間の寒暖の差が大きくなる寒露の頃と言われるが、まさにその通りで夕方は早くから暗くなり、肌寒くなって慌てて窓を閉めたのは信じられない変わり様だった。


オギやヨシの白い穂が目立つようになったサクラソウ自生地

サクラソウ自生地はオギの白い穂に覆われるようになり、さくら草橋から上流の堤防上のヒガンバナはほとんどが終っている。
風雨の影響を受け易い堤防の上なのに、ちょうど花の時期に台風17号が来て今年は散々だった。


名残の一輪は滅びの美しさか?

今の時期、路傍や荒地などでコセンダングサの小さな黄色い花が目立っている。繁殖力の強さから要注意外来生物に指定されているが、よく見ると白い花弁を付けたコシロノセンダングサも結構見られる。


白い花弁はほとんど不揃いです

今は工事が進みきれいな塀に囲われてしまったが、もと少年野球場だった斜面にコシロノセンダングサが繁茂していた事があり一時夢中になった。

マンスリー・レポート27の9月分「シマツユクサはどうやら幻のシマツユクサでした」をアップしました。


15分もかからない免許証更新で狐につままれた思いでした

2012年10月05日 12時22分49秒 | Main
免許証の更新に行ってきた。
どうせまた待たされるのだろうと覚悟していった。申請書を書いて更新手数料と安全協会会費を払うと「高齢者講習を受けていらっしいますので、今日は目の検査と写真を撮って免許証をお受け取り下さい」と言う。


上尾の荒川土手に咲いていたシロバナヒガンバナ
河川敷で今年初めて見たミゾソバの花

待合コーナーの席に座るか座らないうちに番号を呼ばれた。目の検査と写真を終ると皆が座っているところから離れた近くの椅子でお待ちくださいという。持参した本を拡げる間もなく新免許証ができてきた。警察署について15分とかからなかった。


撮った時は気づきませんでしたが交尾中でした

狐につままれた思いだったが高齢者講習も少しはいい事があるんだと思い直した。


右は花粉を出している雄性期、左は雌性期のノハラアザミ

写真はすべて10月3日上尾歯科クリニックに行った時の写真です。往路に上江橋から先を河川敷に下りず、初めて堤防上を行ってみました。河川敷の景色は一面のセイダカアワダチソウが少し黄色に色づき始めていました。


満開が楽しみでしたが台風ですっかり痛めつけられてしまいました

2012年10月01日 19時02分43秒 | Main
台風17号は埼玉県の西端辺りを通過したようだが、さいたま市は17時過ぎから時折雨風が強くなり、夜には強風雨が吹き荒れたが心配した停電も無く、今朝は台風一過の澄んだ青空が広がった。
荒川堤防からは青い山並みが遠望でき雲も多かったが富士山も青いシルエットを見せていた。

堤防上のヒガンバナはほとんどの花茎が斜めに倒れ、折れてしまったのも多かった。開いていた花は花被片も、長く伸びた雄しべも黒ずんだり、縮れたりしてすっかり風雨に傷めつけられてしまった。

河川敷ではヤブマメの花が見られるようになり、ツルマメは豆果に変わっている。ヤブツルアズキは花が少なくなったが相変わらずカタツムリのような形の黄色い花を咲かせ、細長い豆果も見られるようになった。


ヤブマメの花は長さ約2㎝で旗弁が紫色で他は白