今日のひとネタ

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スペシャルは普通がいいのですが

2019年06月14日 | ラジオ番組の話題

 ラジオのスペシャルウイーク…、つまり聴取率調査週間のあり方には常々疑問を感じていました。2009年まで放送していたTBSラジオ「ストリーム」という番組は大好きだったのですが、不満だったのはスペシャルウイークにゲストを呼んで番組構成まで変えてしまうこと。

 一方FM NACK5の「ファンキーフライデー」はいつものまま。今週もスペシャルウイークだったのですが、構成は変わらずいつもの通り大笑いさせていただきました。聴取率調査週間だからといって内容や構成まで変えてしまうのは、そもそもの番組の評価には繋がらないので意味がないんじゃないかなぁと。いわば健康診断の1~2週間前だけ禁酒するようなもので、実態がわからないでしょうと。

 TBSラジオは昨年暮れから「脱・聴取率」を掲げてスペシャルウイークを取りやめたとか。その姿勢は評価できるのですが、肝心の番組の方がちょっと…。平日夕方の「荒川強啓デイキャッチ」が終わってニュース・情報番組が無くなってしまいました。

 おかげで平日の15時半以降は文化放送を聞いてるのですが、今週はそこのゲストが宮台真司、小西克哉という元デイキャッチのコメンテーター。話を聞いてるとやはりキレもあって面白かったり。

 スペシャルウイーク無しにしたのは良いとして、聞く気の起こらない番組を作ってしまったTBSラジオについては、「仁義なき戦い」の菅原文太のように「わしら、どこで道を間違うたんかのぉ」とつぶやきたい気分です。いや、もしかして面白いと思ってないのは私だけかも知れないのですが…。