今日のひとネタ

日常ふと浮かんだことを思いのままに。更新は基本的に毎日。笑っていただければ幸いです。

NHKのBSが変わるらしいです

2023年11月10日 | 日記・雑記・ただの戯言

 12月からNHKのBSの編成というかチャンネル構成が変わるようです。ただ、私はまだよくわかってません。どうやらBS1とBSPが一つになって、あとはBS4Kは残るのでその「BS」と「BS4K」の二つになるという様子ですが。

 BSPでは結構音楽番組を見るので、それは残して欲しいと思う次第。歌えるJ-POPとかCoversとか、新・BSにっぽんの歌とかその辺は特に。

 一つ不安なのは、我が家の場合CATVのチューナーで4K番組は見られるし録画もできますが、CATVチューナー直結のHDDにしか録画できずダビングもできないこと。4Kでしか放送されない番組だと、HDDがクラッシュした時は終わりなんですね。なんか不安。

 それにしても、NHKに望むのは過去の映像を自由に見られるようにして欲しいということにつきます。オンデマンドでも一部見られますが、そもそも長年に渡って受信料払い続けている私からさらに料金を取るというのは気に入りません。

 元々が視聴者の受信料で作った番組なので、払ってる側が見られないというのはおかしくないですか? 制作側の著作権とか出演者の肖像権とかあるのはわかりますが、受信料払った側の権利ってのはどこに行ったのでしょう???

 朝ドラは1979年の「マー姉ちゃん」以降は全部ビデオあるそうだし、同じ日に開始した「プリンプリン物語」もNHKが結構映像を集めたとか聞きます。あとは、ピンクレディーや石野真子が司会してた頃のレッツゴーヤングは無かったことになってる気もします。

 この機会にそんなのは全部無しにして、過去のレッツヤンも紅白歌合戦もヤング歌の祭典もヤングミュージックショーも全部ネットで公開して欲しいです。ピンクレディーや石野真子が司会時代のレッツヤンを一切出さないのはどういう事情ですか? 誰の意向ですか?

 NHKの番組は見てますので、別に受信料支払いを拒むものではありません。折角なので気持ちよく払えるようにして欲しいと思う次第です。ワシが金払ってるんだから、ワシのものなのに!


38年ぶりの話というと

2023年11月09日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 阪神タイガースが38年ぶりに日本一になりましたが、当時私は大学4年。京都にいたので周囲は阪神ファンが多く、特に関心のない私でもその熱狂はヒシヒシと感じてました。

 それはそうと、38年前の1985年11月、友人にあるイベントに誘われました。なにかというと薬師丸ひろ子の映画完成記念イベントとミニコンサートというもの。場所は神戸のワールド記念ホール。往復はがきを出したら当たり、1枚で二人入れるということで。

 当日は京都から神戸まで電車に乗り、会場についてしばらく並んでから入場券と引き換え、指定の席についてみたらアリーナではなくスタンド席の真ん中くらい。

 「遠すぎる…」と思った我々は、まだ開演までは相当時間があったので隣のエキゾチックタウン(当時はありました)に行ってオペラグラスを購入。

 この時の映画とは「野蛮人のように」。イベントは、最初に映画のPVを上映しつつ主題歌である薬師丸ひろ子の「ステキな恋の忘れ方」が流れてたのですが、1コーラスが終わったら、次は本人が舞台にあがり2コーラス目からは生歌。これはなかなかの演出でした。

 このイベントは試写会ではなかったので、あとはトークとミニコンサート。司会は関西で割と有名なアナウンサーの方でしたが、誰だったか忘れました。何曲歌ったのかも忘れましたが、「あなたを・もっと・知りたくて」とか「ステキな恋の忘れ方」のB面の「不思議よセ・ラ・ヴィ」はありました。最後が「セーラー服と機関銃」だったか、「ステキな恋の忘れ方」をもう一度歌ったのか。

 そして、途中で司会のアナが「次は特別ゲストがこの曲で登場です!」と言ったら、流れてきたのは六甲おろし。ゲストは掛布選手でした。何しろ日本一になった直後ですから会場は大盛上り。司会のアナは「実は私もゲストが誰かは聞かされてなかったのでびっくりしました。」ですと。サプライズな登場だったのですね。

 その時に掛布選手と彼女がどういう話をしてたかはまったく記憶にありません。なにしろオペラグラスは一つしか買わなかったので、友人と交代で覗いてたら隣の知らない人からも「すいません、貸してください。」と言われ、三人で回しながらとにかく薬師丸ひろ子を見るのに必死だったし。覚えてるのは、生で見た感想が「可愛い」「歌上手い」でした。

 そんな事があったのですが、実は来週の18日に高崎に薬師丸ひろ子コンサートを見に行きます。生で見るのは38年ぶりということになります。以前、2003年に三浦和義が万引きで逮捕された時には、「あの人が逮捕されたから阪神が優勝する」という話がありましたが、今年日本一になったのは私が薬師丸ひろ子のコンサートに行くからかも。

 って、ことはないですね。まずはコンサート楽しんできます。そういえばいまだに「野蛮人のように」は見てないなあ…。


3日目は全勝でした>70年代フォーク・ニューミュージック集

2023年11月08日 | 昭和歌謡・アイドル歌謡

 

 NHKFM「歌謡スクランブル」の70年代フォーク・ニューミュージック集も3日目。今日はやっと全曲わかる日でした。全勝です。年代的にはちょうど私がフォークなどを聞き始めた頃の曲ばかりでしたし。

 ということで、本日のオンエアリストは以下の通り。

岬めぐり/山本コウタロー&ウィークエンド
東京/マイ・ペース
精霊流し/グレープ
想い出が多すぎて/高木麻早
水色の街/三輪車
母に捧げるバラード/海援隊
青春の影/チューリップ
いつのまにか君は/浜田良美
踊り子/下田逸郎
私は泣いています/りりィ
ひこうき雲/荒井由実(松任谷由実)
ルージュの伝言/荒井由実(松任谷由実)
あの日に帰りたい/荒井由実(松任谷由実)
卒業写真/ハイ・ファイ・セット
チャイニーズ・スープ/吉田美奈子
「いちご白書」をもう一度/バンバン
想い出まくら/小坂恭子
僕にまかせてください/クラフト
我が良き友よ/かまやつひろし
眠れぬ夜/オフコース
20歳のめぐり逢い/シグナル
ひと足遅れの春/とんぼちゃん
なごり雪/イルカ


 このあたりの曲はついつい語りたくなってしまいます。「岬めぐり」は当時本当に流行りました。イントロからのあの印象的なアコースティックギターは吉川忠英だそうです。あの頃は町中のあちこちであの曲が流れていたので、そのたびに忠英さんは知り合いに「あれ、オレ!」と自慢してたとか。

 「精霊流し」も当時よく流行って、これのお陰で「岬めぐり」が1位になれなかったというのは、山本コータローのネタでした。が、私はなぜかラジオで「精霊流し」を聞いた記憶無し。あるいは、ああいう暗い歌が好きじゃなくて無意識にシャットアウトしてただけかも。

 本日のトップ画像は「水色の街」の三輪車。当時ラジオでは本当によく聞きましたが、テレビでは見た記憶がほとんどありません。このアコギ×2、ベース1というトリオは当時のフォークグループに多かったですね。アルフィーもそうだし、NACとか、シグナルとか。

 そしてこの三輪車が鶴光師匠のオールナイトニッポンに電話ゲストとして出演した際、師匠は「三輪車いうたらト〇コみたいでんな」と言ってました。さすがです。

 「母に捧げるバラード」はあのセリフをネタにされるケースがよくあって、「タバコ屋の武田ん方の息子は ポルノ映画狂いのエロ息子エロ息子言われよっと!」というのもありました。鉄矢氏のキャラだとこちらの方がピッタリかも。

 ラジオではなかなか聞けない珍しい曲としては浜田良美の「いつのまにか君は」。どれくらいヒットしたかはわかりませんが、これも世界歌謡祭のグランプリでした。これの前の年が小坂明子の「あなた」、次の年が中島みゆきの「時代」。すべてがヒットするわけではないのかも。ただ、この人はコッキーポップのテーマ曲にもなった「My Song」という歌が好きでした。

 その次の曲はイントロ聞いて「ん?」と思ったのですが、始まったら「踊り子」だというのがわかりました。私の知ってるのはもっと淡々としたアレンジでしたが、今回のはサンバのような感じ。これは知らなかったなあ。

 クラフトの「僕にまかせてください」は、昔からこれのイントロをマンドリンで練習してて、以前通ってたライブハウスで常連客のギターの上手い人に伴奏をお願いしたら、「えっ、これお墓参りの曲だよ!」と拒否されたことあります。まあ、それはそうですが曲は曲だし。なお、マンドリンはいまだにちゃんと弾けません…。

 と、語りだすとキリがないのでこの辺で。今日は「なんでこの曲?」と思ったのは吉田美奈子くらい。あとは王道のヒット曲の感じでした。


「B面昭和史」を片手に「ブギウギ」を

2023年11月07日 | ブックレビュー

 

 朝ドラ「ブギウギ」は東京編に入りました。ヒロインのスズ子が東京に行き、服部良一をモデルとする作曲家と出会い、いよいよ歌手として活躍する話になりそうです。ただ、物語は現在昭和13年。世の中が段々キナ臭くなるところですが、この頃の世間はどんな感じだったかを知るのに絶好なのがこの「B面昭和史」」。

 ご存じ歴史探偵こと半藤一利先生の本で、正調で昭和の歴史を語った「昭和史」がありますが、これは「B面」というだけあって世間の風俗や流行りもの、庶民の生活などに焦点を当てたもの。

 私なんぞは、戦前というともう昭和の初めから暗い時代であったような感覚ですが、これを読むと結構東京あたりの庶民は浮かれ騒いでたのがわかります。「東京音頭」のレコードが発売されたのが昭和8年。翌9年には「さくら音頭」というのが出て、これは競作でありしかもコロムビアは松竹と、ビクターは日活とタイアップ。さらにポリドール、キング、テイチクが加わっての大騒ぎだったとか。この当時、既にそういう横文字のレコード会社がいっぱいあったのですね。

 そして、この頃エロのカフェーが下火になり、代わりに喫茶店とかミルクホールが盛り場に登場。カフェーに行くようなお金のなかった学生たちを喜ばせるようになったとか。

 さらに驚いたのが「パパ・ママ論争」。当時の文部大臣が「日本人はちゃんと日本語を使って、お父さん、お母さんといわねばいかん。舌足らずのパパ・ママを使うのはいかがなものか。」と言って、世間では「パパ・ママ禁止令」が出るかもという噂も。

 日本の家庭でパパ・ママと言うようになったのは戦後もずっとたってからかと思ってたら、昭和10年にこんな話があったというのも驚きです。

 もっとも、これらは半藤先生がいた東京を中心とした話であって、昭和9年あたりは東北の農村ではコメをはじめとする農作物の不作で大不況でした。当然、そこでは娘の身売りもあるわけで、その窮状を見て黙っていられなかった青年将校が起ち上って…ということが二・二六事件などにも繋がるので、B面とはいえこの本も段々とA面の話が多くなってきます。それだけ庶民があれこれ楽しめなくなっていったということでしょう。

 そんなこんなですが、ドラマの背景にある世間はどんな感じだったかというのを理解しながら「ブギウギ」を見ると、さらに楽しめるかも。ただし、この本は文庫とはいえ650ページ以上あります。愛読書と言いたいところですが、私はまだ3回しか読んでおらず。もちろん読むたびに新たな発見があります。興味ある方は是非どうぞ。


70年代フォーク・ニューミュージック集でした>歌謡スクランブル

2023年11月06日 | 洋楽・邦楽やオーディオの話

 今日のNHKFM「歌謡スクランブル」は70年代フォーク・ニューミュージック集の1回目。私の最も得意とする分野なので全曲わかると思ったら、かなりひねくれてたというかハイレベルというか知らない曲もチラホラ。以下オンエアリストです。

花嫁/はしだのりひことクライマックス
戦争を知らない子供たち/ジローズ
走れコウタロー/ソルティー・シュガー
翼をください/赤い鳥
虹と雪のバラード/トワ・エ・モワ
秋でもないのに/本田路津子
恋人/森山良子
あの素晴しい愛をもう一度/加藤和彦と北山修
ふり向かないで/シモンズ
マリエ/ブレッド&バター
自転車にのって/高田渡
雨が空から降れば/小室等
もずが枯木で/岡林信康
カレーライス/遠藤賢司
面影橋から/及川恒平
赤色エレジー/あがた森魚+蜂蜜ぱい
結婚しようよ/吉田拓郎
今日までそして明日から/吉田拓郎
おきざりにした悲しみは/吉田拓郎
さらば青春/小椋佳
雪/猫
冬物語/フォー・クロ―バース
さよならをするために/ビリー・バンバン
12月の雨の日/はっぴいえんど
恋の汽車ポッポ/大瀧詠一
八月の濡れた砂/石川セリ
出発の歌 ~失われた時を求めて~/上條恒彦+六文銭


 全部で27曲で私は20勝7敗。知らなかったのは、恋人、ふり向かないで、マリエ、もずが枯木で、冬物語、12月の雨の日、恋の汽車ポッポ。

 いつものごとく車に乗ったり降りたりだったので、「恋人」は曲紹介を聞いておらず歌声を聞いて「ん~、チェリッシュかなあ」とか思ったくらい。それにしても、岡林で「もずが枯木で」を選ぶセンスはわからん。

 そして、この中で私の弾き語りのレパートリーは「あの素晴しい愛をもう一度」、「結婚しようよ」、「さらば青春」など。こちらも惨敗です。このレパートリーというのは、何も見ずにすぐギター弾きながら歌える曲です。歌詞カードにコードが書いてあるものがあれば、今日の曲なら知ってるのはほぼできますね。とはいえ「戦争を知らない子供たち」とか「赤色エレジー」は知っててもやりませんけど。

 なお、歌謡スクランブルは「らじるらじる」の聴き逃しサービスで聞けますので、興味がある方はお試し下さい。「らじるらじる」は無料だし1週間程度は何回でも聞けます。結構便利ですよ。


陽眠る/上田秀人

2023年11月05日 | ブックレビュー

 これは新しい本でハルキ文庫から今年の8月に発売されたもの。タイトルだけ見るとなんのこっちゃわかりませんが、帯には「幕末海軍から見た佐幕派激闘史として出色のスケールを持つ傑作である。」ということで、主役はほぼ開陽丸。開陽丸が何かわからない人は、さらに「なんのこっちゃ」かもしれません。

 人物としては榎本武揚、澤太郎左衛門が中心とはなりますが、物語の始まりが鳥羽伏見で幕府軍が初戦敗退し慶喜がトンズラするところからですので、これらの人物がそもそもどういう生い立ちであったかという詳細はありません。

 上田秀人というと、私は奥右筆秘帳シリーズが大好きで最新刊が出るたびにハラハラしながら、時にはモリッとしながら読んでました(?)。その作者による幕末物ということであれば、これは読まねばならんということですぐ買ったと。

 感想はというと、さすが上田秀人で特に登場人物の会話部分は映像が浮かんでくるように生き生きしてて面白かったです。勝海舟の描き方も王道といえばそうですが、佐々木譲の「武揚伝」のような悪役にはしておらず、林隆三でも松方弘樹でも武田鉄矢でもオッケーな感じ。(なのか?)

 ほぼ主役の開陽丸についても、悪天候で座礁してしまうのは史実通りですが、そこに至るまでの傷み方とちゃんと修理できないもどかしさはこれまで読んだものの中で一番わかりやすかったかも。

 そういう風に面白い事は面白いのですが、さすがに全部で327ページなので江戸から出て行って函館まで行く間の戦いの詳細や、函館での戦いも私のような幕末オタクには物足らない部分はあります。土方歳三も出てきますし大鳥圭介もいるし永井尚志もいますし、これがドラマなら「ワシらのセリフ増やせや。」と役者さんが文句言いそうなレベル。

 とはいえ、面白かったのは間違いないです。榎本武揚は大河ドラマの主役にもなりそうなものですが、なかなかそういう話はないですね。とはいえ、この人が出てくる小説は佐々木譲の「武揚伝」、司馬遼太郎の「燃えよ剣」、童門冬二の「小説 榎本武揚」など色々ありましたが「抱かれたい幕末維新の人物」のランキング入りする雰囲気はないので、エリートといえる人であって破天荒なところがないのがドラマにはしにくいのでしょうか。そういえば、このこの小説もお色気シーンは一切なかったです。奥右筆秘帳シリーズはその辺が満載でしたけどね。

 なんにしてもすぐ読める話なのでこれはお勧めです。ドラマにするんだと榎本武揚は誰がいいでしょうね。


気づけば文化放送率が高まっている日常

2023年11月04日 | ラジオ番組の話題

 平日の運転中というとデフォルトでTBSラジオだったのですが、今や午前中に伊集院はおらず、午後のたまむすびもなく、Sessionも18時からになってしまい、気づけばNHKか文化放送を聞いてることが多くなりました。

 ただ、お昼はNHKニュース聞いてるわけで、その後は「ひるのいこい」は聞くとして、12時半からは「歌謡スクランブル」に行くか「ごごカフェ」に行くかはその日次第。

 13時からは文化放送で「大竹まこと ゴールデンラジオ!」のオープニングトークを聞くわけで、その後そのまま聞くかはその日のレギュラーやゲスト次第。文化放送率が高いというのは、土曜日も午後に運転してるときは「親父熱愛」を聞いてるという事情です。大竹まことが70代で伊東四朗は80代。皆さん頑張ってますね。

 実はSessionが18時からに移動したため、その時間はどうしてるかというと、割とニッポン放送の辛坊治郎の番組を聞いてることが多いです。別にこの人が好きなわけではないし、声や喋り方が好みなわけでもないですがニュースを聞きたい一般男性としてはちょうどいい内容なので。

 ちなみに、上記は運転時間が長い日の話であって「あなたはいつ仕事をしてらっしゃるのですか?」という質問は無しでお願いします。ま、運転が本業ではありませんが運転の合間に仕事してるようなもんですし。

 ということで、各ラジオ局にはドライバーの心をキュッとつかむような番組作りをお願いしたいと。実は文化放送も夕方は「ニュースパレード」しか聞いてないし。


「水谷豊自伝」 水谷豊 松田美智子

2023年11月03日 | ブックレビュー

 今年7月に出た本ですがようやく読みました。考えてみれば、この人のインタビューとか過去を振り返る記事などは雑誌では見たことなかったかもしれません。とはいえ、特に水谷豊に関心があるわけではなく、タレント本が結構好きなのでつい買ってしまいました。別に蘭さまとの話を見たかったわけではありません。

 実は私は「相棒」をほとんど見たことなく「熱中時代」も見てなかったので、この人については「バンパイヤ」「傷だらけの天使」「男たちの旅路」などでの印象が強いです。

 萩原健一の自伝「ショーケン」では、「傷だらけの天使」の話でこの人のこともちょこっと出てきたのですが、この人は松田優作とすごく仲が良かったのですね。今回のロングインタビューを担当した松田美智子という人は、松田優作の前の奥さんだった人。まだ夫婦だった頃に交流があって、今も仲良しなのだとか。

 それでこの本がどうだったかというと、中盤がほとんど「相棒」の話で、スタッフや共演者、ゲストなどの話が満載。当然私はついていけず。

 そういう事ですので、この本は「相棒」や水谷豊ファンが読むべき本かと思います。(当たり前)


まず残すべき映像とは

2023年11月02日 | 日記・雑記・ただの戯言

 

 昨日話題にした通り、録画用HDDにクラッシュの危機を感じたので映像をブルーレイにダビングする作業をやってます。が、何しろ結構な量があるので優先順位を考えないとはかどりません。

 映画は同じのをあちこちで何回もやる傾向がありますので優先順位低。また、連続ドラマはそんなに何回も見るものではないし、全話保存版にしたいなんて数年に一つあるかないかくらい。そしてHDDに録画したものの見てないというのは、そもそもあんまり見る気がなかったものなので、この機会に処分するのもいいでしょう。

 となると、やはりWOWOWやBSで放送された音楽のLIVEと、地デジやBSを問わず音楽番組ということになります。なので、まずは昨年から録画してあった甲斐バンドと甲斐よしひろのライブから。ただ、結構録画容量大きいので画像の通り1枚に3つくらいしか入りません。

 そういえばドラマというと、以前TBSはチャンネルで「突然の明日」とか「あまく危険な香り」をやってて録画して見たのですがすぐ消してしまいました。あれ以来再放送がないので、ちょっともったいなかったかと。

 それでいうと「悪妻行進曲」「すぐやる一家青春記」「淋しいのはお前だけじゃない」「親にはナイショで…」「それぞれの秋」なんかもやってましたが、残してあるのは「悪妻行進曲」だけ。とはいえ、これも何回も見るわけではないですけど。

 さて、それはそうと作業に励まねば。そして、4Kで放送された番組はHDDからレコーダーへのダビングができなことを知る。なぜだ?

 


すわ、クラッシュか!と思ったら

2023年11月01日 | 日記・雑記・ただの戯言

 我が家はテレビに直結のHDD、BDレコーダーとその外付けHDD、CATVチューナーに接続しているHDDなど、あちこちに録画機器があってそれぞれ機能が違います。

 このうち、WOWOWやCSの番組も録画できるのはCATVチューナー接続のHDDだけなわけですが、先日録画一覧を見ようとしたところ「接続されている装置がありません」とのメッセージが。

 「ゲッ!」と思ってチューナーの電源を切り、再び入れ直してもまた同じメッセージ。そして「新しい接続を設定しますか? その際、HDDはフォーマットされます。」ですと。

 映画やテレビドラマはいいとして、昨年から録画した甲斐バンドのライブをはじめとしWOWOWの音楽番組のあれこれ、CSで録画した夜ヒットやザ・ベストテンなどの放送が山ほどたまってるので、フォーマットだけは避けねばなりません。

 そもそもこういう事態は想定されたので、大事な映像はBD-Rに焼いておけばよいのですが、そのためには一旦BDレコーダーにダビングせねばならず、それはLANダビングなので結構時間がかかります。おまけにLANダビング中はBDレコーダーの操作が制限されるので家族が寝静まってからでないとやりにくいし。

 「ああ、こまめにダビングしておけばよかった」と思ってもそれは後の祭り。いわゆるアフター・ザ・フェスティバルというやつです。(なのか?) で、ダメ元でCATVチューナーのUSBケーブルを抜いて差し直したら、なんと無事復活しました。

 これはまあ心臓に悪いというか、この事態はいつ発生してもおかしくはないのでしょう。幸い今回は復旧しましたが、今後に備えてここ数日せっせとダビング作業に励んでます。手間がかかるのは、ドリフ大爆笑とか全員集合を全部録画した映像で、見たいのはキャンディーズとか石川ひとみさんの歌だけという場合。部分消去せねばならんということで。

 そうでなくとも、録画時間は1時間であっても番組自体は45分しかないケースもありますし、10本くらいまとめてディスクに焼くんだとそこを小まめにそぎ落とすと1本分多くダビングできたりしますしね。

 そうやっていっぱいディスクためてもいつ見るのだ?ということはありますが、そこはまあ老後の楽しみということで。