三浦哲郎
『短編集モザイクⅢ わくらば』★★
わくらば?
葉っぱを表すとは知らなんだ~
色づき枯れた葉
漢字で「病葉」だそう。この漢字だと葉っぱって分かるね。
夏の季語なのが意外 秋、冬っぽくない?
--------(抜粋)
ふと手にしたわくら葉の繊細な模様に呼び覚まされた、 遠い日の父の肌の記憶を描く表題作ほか、 温泉旅館で七十過ぎの老人と“添い寝" することで暮らしを立てている女の意外な過去が語られる「 そいね」、身体にいい“牛乳" を嫁に内緒で向かいの家で取ってもらっているいせ婆さんの話「 おぼしめし」など、 わずか十数ページに人生の様々な味わいを封じ込めた17編
連作短篇〈モザイク〉第3集
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少々トーンダウン・・
『剣客商売』の勢いにのまれまくって・・
それとこの短編集は年齢を一気に重ねた感が漂い、
裏淋しい雰囲気が伝わってきて、 ページを捲る手が止まってしまった。
知らなくてもよいこと。
次作は『おろおろ草紙』です。楽しみ。
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