江國香織
『彼女たちの場合は』★★★
厚めのがっちりしたハードカバー
読んでも読んでも終わらない!?
重くて持ち歩きたくなかったから家読書
若いオンナのコ二人(十代の礼那と逸佳)の旅物語
inアメリカ
そうアメリカと言っても広し。一括りには出来ない。
物語はニューヨークから始まる。
詳細を知らないアメリカそれぞれの都市の姿が現れてそこが新鮮!
ロードノベルって言うのかな。
江國さんだからこそ安心して読めた。
正直ダークな面は見たくない。
イメージしてみて?
10代の日本人女子二人が行き先も決めずにアメリカを旅する。
(それも家出とも言える勢いで)
「自由」と言うよりそこには「恐怖 不安」が含まれる。
そこを上手く描けるのは江國さんだからこそ。そうわたしは思う。
新しいスマホになって設定なのか、メールに気づかない・・ 感じ悪い人?