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I

2021-03-31 | 池波正太郎

 

池波正太郎
『剣客商売十 春の嵐』★★★

 
 
新装版にて続々スタート
シリーズ初の特別長編!!
 
この作品は昭和53年新潮社より刊行された。
 
解説等でこの先の流れが何となく分かり、
 
 
--------(抜粋)
 
 
「名は秋山大治郎」とわざわざ名乗って辻斬りを繰り返すずきんの侍
しかも狙われるのは、幕閣の中枢で対立する田沼意次と松平定信の家臣ばかり。
意次の娘・三冬の夫である大治郎は窮地に追い込まれ、身の証を立てるため、家から一歩も出ない暮らしを余儀なくされる。
小兵衛は、四谷の弥七と傘屋の徳次郎だけを頼りに必死の追跡を始めるのだが……。
シリーズ初の特別長編、第10弾

 
 
--------
 
短編に慣れていたためか長編になると、
中々めでたしめでたしとゆかず苦悩することとなる。
そう簡単には進まない。じりじりと胸が焦がれる。
 
人間味溢るるお父様の言動に一緒に涙ぐみそう。


感謝の心を忘れない。
言葉にして相手に伝えることは大事
 
「いつもありがとう」
 
言えてますか? うちの母を見習いたいわ。
 
 



時代は違えとも同じ季節を生きている。桜散る春の嵐
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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