宮部みゆき
『堪忍箱』★★★★
装丁は渋く、箱の中身に想いを巡らす。
いわくありげな物語
こちらも短編仕立てのお江戸物語
前回の『初ものがたり』より重めな内容
人の心の表と裏
前回の『初ものがたり』より重めな内容
人の心の表と裏
よく言う心の闇・・(笑)
裏かと思えば実は表だったり、その逆も然り・・
たまには自分の内面をあえて覗いてみることも大事かもしれない。
直視したくないこと。目を逸らしたいこと。
澱となり深く沈む。
--------(抜粋)
蓋を開けたら最後、この近江屋に災いが降りかかる……。 決して中を見てはいけないというその黒い文箱には、喪の花・ 木蓮の細工が施してあった――。
物言わぬ箱が、 しだいに人々の心をざわめかせ、呑み込んでいく表題作
物言わぬ箱が、
なさぬ仲の親と子が互いに秘密を抱えながらも、寄り添い、 いたわり合う「お墓の下まで」
名もなき人たちの日常にひそむ一瞬の闇
人生の苦さが沁みる時代小説八篇
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・堪忍箱
・かどわかし
・敵持ち
・十六夜髑髏
・お墓の下まで
・謀りごと ←私的に印象深
・てんびんばかり ←私的に印象深
・砂村新田 ←私的に印象深(いつか再読したい) ★★★★★
さてさて腰痛の経過がよろしくなくて、
(先日お料理中に激痛が!!!)
(先日お料理中に激痛が!!!)
セカンドオピニオンじゃないけど、会社を抜け出して新たな整形外 科へ。
今回は新規と言うことでレントゲンを撮る。
結果は同じ・・
結果は同じ・・
神経痛でも内臓からくる痛みでもなく疲労からくる痛み。
椎間板のトゲ部分が悪さをしている!?
鎮痛剤も効かず、痛みに耐えての3日目
この痛みどうにかならないものかしら。
じんわり蝕む痛みに慣れてきてる。