村上春樹
『蛍・納屋を焼く・その他の短編』★★★
移動本として。
初版本で色焼けしてて古本の匂い。
久々に全体を通して読んだ。
(毎度『納屋を焼く』しか読んでいない)
今回印象が変わって『めくらやなぎと眠る女』 の描写が印象深かった。
特にバスの中の老人達の様子は何も起こらないにも関わらず、 ヒヤリとする。
どこか別次元に連れて行かれた感じとでも言うのか。
日常の中に現れる異世界
従弟との関係も音のない聞こえない現実
従弟との関係も音のない聞こえない現実
目か耳か
無音
しそ巻 マジ美味です。