山川健一
『印象派の冒険』★★★
意外や意外の本
バイクとロックンロールなアニキが印象派!?
発行は1989年
誰もが知るゴッホから始まり、タヒチのゴーガン( ゴーギャンと言った方が通じるね)、
ルノワールときて、セザンヌ
そして私的に好きなモネ、最後にロートレック
上記6名の印象派と呼ばれた画家達の生家を訪ねる旅
フランスをふらりと旅する山川さんカッコよいなぁ
リアルタイムに読めてたら素敵だったろうな。
フランスをふらりと旅する山川さんカッコよいなぁ
リアルタイムに読めてたら素敵だったろうな。
(なんせ出版から30年も経過・・)
しかし笑えたのは山川さんゴーギャンが嫌いらしい。
何て分かりやすいんだろう!よいと思います!
真っすぐな人なんだろうね。
--------(抜粋)
冷たい太陽の下の、ゴッホの家
ゴーガンは何処へ行こうとしたか
職人気質を忘れなかった、コレット荘のルノワール
子供の子をキャンヴァスにとり戻したセザンヌ
クロード・モネの庭園幻想
わずか36年に過ぎなかったロートレックの生涯
ゴーガンは何処へ行こうとしたか
職人気質を忘れなかった、コレット荘のルノワール
子供の子をキャンヴァスにとり戻したセザンヌ
クロード・モネの庭園幻想
わずか36年に過ぎなかったロートレックの生涯
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下手な上滑りな蘊蓄がなく分かりやすい山川論でした。
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ぼくも正直であろうと思う。とにかくまず、自分自身に。
いろんな欲望を抱えていたり、臆病になったり、 そういう自分をきとんと見なければならないのだ。それから、 胸のコアにはイノセンスガあるのだということを、 否定してはならないのだと思う。
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手作りカフェオーレ 夏読書
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『印象派』(ジャン・クレイ著)の序文で、ルネ・
「‥‥‥人がものを見るときには、 すでに何らかの心の用意がしてあるものである。 そこに認めることのできるものは、すでに知っているものや、 いま探しているものなのである。 つまるところ私たちのまなざしは、 外界から受容するものによって満たされるのみならず、 すでに頭の中に持っている知識によっても満たされているのである 。」
ルイ・ユイグ
1906~ フランスの美術史家
1906~ フランスの美術史家
著書に『現代絵画史』『芸術と人間』『見えるものとの対話』 など。
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なつかしい~(^▽^) 昔の図書館本ってこうだったよね。
書架に眠っていた本