★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

2006年8月8日 入院29日目

2006年08月08日 18時59分54秒 | 股関節入院日記
 朝、歩行器トレ30分。
 朝食に出たデラウエアの実の数を数えたら、なんと128個もあった。

 嫁、支払いのため来院。
 夕方、社長、見舞い。じっくり治せとのこと。
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2006年8月7日 入院28日目

2006年08月07日 18時06分30秒 | 股関節入院日記
 朝、歩行器トレ30分。
 リハビリ。単独杖歩行許可出る。

 嫁、来院。巷は連日37℃前後の猛暑らしい。

 リハビリ課の医長回診。あまり出世とか考えてないような、おだやかでやさしそうな、近所のオッサンタイプの医長。

 元上司で、脱サラした N さん見舞い。


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2006年8月6日 入院27日目

2006年08月06日 17時58分29秒 | 股関節入院日記
 朝、歩行器トレ30分。
 リハビリ自主トレ。

 午後、看護婦に血液検査結果表を依頼して取り寄せたら、正常値以上の項目が余りにも多く、おかしいと思ったら、同姓の74歳のおじいちゃんの結果表だった。ある項目など、死ぬほど高い値だった。すぐに自身の分と差し替えてもらったら、ほぼ全ての項目が正常値だった。
 看護婦、恐縮しきり。血液とか薬だったらエライことだった。

 昼寝。暇だと結構寝てしまう。
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2006年8月5日 入院26日目

2006年08月05日 17時41分47秒 | 股関節入院日記
 朝食のゆで卵が、メニューには半熟卵と書いてあるが、いつも固ゆでだ。

 朝、歩行器トレ30分。
 リハビリ休みで、ストレッチの自主トレ。

 一応、左足をかばいながらではあるが、短時間、短距離の二足歩行が出来るようになってきた。あとは、瞬発力、持久力と筋力アップが必要。
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2006年8月4日 入院25日目

2006年08月04日 17時37分23秒 | 股関節入院日記
 朝、歩行器トレーニング30分。
 リハビリ、順調にメニューをこなせている。

 嫁、来院。
 午後、看護婦付き杖歩行練習。

 夕方、会社の部長とK さん見舞い。
 思わぬ回復振りにびっくり。欠勤長引く場合は、新たに延長の診断書必要とのこと。
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2006年8月3日 入院24日目

2006年08月03日 17時26分13秒 | 股関節入院日記
 朝、歩行器トレーニング30分。
 午後、看護婦付き杖歩行5分。

 10年振りで体重が60kgを切った。病院食ダイエットのたまものだ。ダイエットの敵は酒、間食、過食と実感した。55kg位まで落としたいが、それは無理だろう。少なくとも現状は維持しよう。

 新しい部屋には流儀があり、夕食後の6時半には、各ベッド周りのカーテンを閉めることになっているらしい。
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2006年8月2日 入院23日目

2006年08月02日 17時13分50秒 | 股関節入院日記
 今度の部屋は朝日の当たる部屋だ。朝早くからまぶしい。

 本日より朝食前に、歩行器で30分のナースステーション周回トレーニングをすることにした。

 リハビリ。日ごとに筋力アップの効果が出てきた。
 本日より看護婦付きで杖歩行練習解禁。早速ナースステーション周回するも、まだまだぎこちない。
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2006年8月1日 入院22日目

2006年08月01日 17時05分08秒 | 股関節入院日記
 8月に突入。朝からピーカン。

 医長回診。今回は主治医が筆頭で、結構、偉いさんの風情。前回は部長が筆頭だったので、小さくなっていたのに・・・白い巨塔のヒエラルキーだね。

 午後、3階のリハビリフロアへ転室。4階の整形外科フロアに較べると、患者や看護婦の平均年齢が高い。4階の部屋は窓の外一面雑木林だったが、3階の部屋はマンションに正対していて景観がいまひとつだ。

 会社の常務、見舞い。ジャージ姿だったので、元気そうに見えたようだ。在宅も含めて、リハビリに9月末までかかる旨報告。
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2006年7月31日 入院21日目

2006年07月31日 12時34分06秒 | 股関節入院日記
 本日で7月も終わり。実感がない。入院生活というのは、ある意味バーチャルライフだ。

 ベッド上での何気ない内股状態を、通りかかった主治医に厳しく注意される。大きめの人工股関節を入れているので、脱臼したら再手術が必要とのこと。日々、ガニ股を心がけよう。
 股関節、内股とねじり、おねえさん座りは禁物だ。

 リハビリ。当初に較べて進捗著しいと褒められた。ある程度筋力が付き、患足も仰向け状態で、少し持ち上げられるようになった。杖歩行も様になってきた。
 
 リハビリや、看護婦付き添いでの歩行練習のときは、監視の目を意識してスムースに歩けるが、ひとりの時は、なかなか上手くいかない。 

 午後、専属の業者が病室にマイステッキを納入しに来た。10段階調節可能で、グリップは木製でシャフトは金属製。2800円也。思ったより安価。

 嫁、来院。
 本日もシャワー、気持ちよし。
 
 ★トピックス「同部屋のオッちゃん達」

 一応4人部屋の他の3床のベッドには、当然それぞれ主がいる。また、その主も、退院、転室により随時代わっていく。整形外科のフロアなので、いずれも骨とか関節、ヘルニア等に症状を抱えた面々である。面倒な懇意のお付き合いは遠慮して、朝晩の挨拶程度の付き合いにとどめておいた。

  F 氏・・・50代後半。右足の膝から下を手術しており、移動は看護婦の介助付きの車椅子。奥さんと娘が日々来院して世話を焼いていた。

  T 氏・・・50代後半。腰のヘルニア手術で入院。70年代ファッションの若作りの奥さんがちょくちょく来ていた。毎晩、睡眠時無呼吸症候群みたいなイビキをしていた。

  H 氏・・・60代半ば。頸部ヘルニアの手術で入院。首にでかいコルセットを巻いた状態で、院内をうろついていた。弟が週1回見舞いに来ていた。

  S 氏・・・60代半ば。腰のヘルニア手術で入院。パソコンを持ち込んでネットを見ていた。手術後の夜の間中、若い女性の声色でうなされていた。

  K 氏・・・50代前半。両かかと骨折で入院。故郷は分からないが、すごい訛りでよく喋る。看護婦や掃除のオバちゃんと仲良しで、いつも話がはずんでいた。

  M 氏・・・70代前半。右腕切断手術で入院。独り言が得意で、ひとりでボケて突っ込んでいた。食事の時いつも、これは旨い、あ~旨い、こんなん食うの久し振りや、と独り言。

  A 氏・・・60代後半。病名不明。退院予定日の前日に軽い脳溢血になり、退院が1ヵ月ほど延びてしまった。見舞いの30代の娘はしっかり者だった。
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2006年7月30日 入院20日目

2006年07月30日 11時26分24秒 | 股関節入院日記
 朝、ゴムバンドストレッチの自主トレ。
 歩行器でナースステーション周回歩行。

 土日は院内閑散で、人恋しくなる。
 お見舞い無用のメールが効いているのか、見舞い客なし。こちらから催促する訳にもいかず、トホホな気分。
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2006年7月29日 入院19日目

2006年07月29日 11時20分25秒 | 股関節入院日記
 朝から夏空爽やか。外は暑かろう。

 夜間、筋肉痛や患足の疼痛のため熟睡できず。起きてる間は気にならない疼痛も、刺激のない夜は、やはり気になる。 

 ベッド上で、ゴムバンドによる、患足のストレッチの自主トレ。
 午後は相変わらず、ベッド上で読書 & iPod。
 本日、シャワーで爽快。
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2006年7月28日 入院18日目

2006年07月28日 11時11分43秒 | 股関節入院日記
 朝、傷口の絆創膏を除去する。
 担当の看護婦ヤンママが、明日から夏休みを取って海外旅行に行くとのこと。
 ヤンママも、やっぱり今どきの若い娘だったんだ。

 リハビリ。杖歩行。身体が硬い。明日からの土日の自主トレ用に、ゴムバンドをもらう。
 廊下で会った主治医に、歩行器歩行の徹底を指示される。筋肉痛が出るくらい歩くのがいいらしい。
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2006年7月27日 入院17日目

2006年07月27日 10時58分32秒 | 股関節入院日記
 本日も夏晴れ。外は暑そう。
 リハビリ。うつ伏せ体勢つらい。本日より杖歩行練習。近々マイステッキを注文の必要あり。

 嫁、来院。
 読書、iPod。
 3時頃、突然の激しい夕立。すぐに上がり晴れ間。やっぱり夏だったんだ。

 病窓からの景色はなかなかよろしい。
 雑木林の緑の上の夏空を、飛行機が静かに飛んでいく。
 夕立は真夏のアフタヌーンショウ。
 オレンジに暮れ行く夕空は、懐かしい故郷の色。 
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2006年7月26日 入院16日目

2006年07月26日 10時53分43秒 | 股関節入院日記
 朝から真夏の晴天。
 冷房完備の病室にいると、外の景色を見ても、全然夏を感じない。
 リハビリ。それなりに気合を入れてやっているが、うつ伏せ体勢がつらい。
 午後、歩行器歩行はサボり昼寝。
 
 病院のロビーは駅に似ている。
 人が来て、人が去ってゆく。

 病室は列車のコンパートメント。
 偶然一緒になった人々は、それぞれの思いや悩みを胸に秘めている。

 つかの間の語らいは、つかの間の連帯感を生み、沈黙は遠慮や気まずさを生む。
 小さな空間には、ささやかなルールが生まれる。
 退院や転室で人は入れ替わり、小さな世界は少しづつ変わっていく。

 病を得た人は、多少なりとも弱気になり優しくなる。

 お互いにパジャマの姿しか知らない。
 みんな平等だ。
 飲み屋のカウンターと同じで、老いも若きも、金持ちも貧乏もない。 
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2006年7月25日 入院15日目

2006年07月25日 10時47分36秒 | 股関節入院日記
 リハビリ。ストレッチ、マッサージ、歩行器。
 主治医の指示の患足使用で、結構筋肉痛が増した。
 午後、レントゲン撮影。

 本日よりシャワー解禁。
 約2週間ぶりのシャワーで生き返った。顔面シャワーが気持ちんよか~。
 両足自立は可能なので、家で浴びるのと同様に、普通に浴びられた。
 大腿部周辺の強力絆創膏やテープの残りカスが、ブラシで擦ってもなかなか取れない。ほんとに強力な接着力なのだ。
 湯上りは、それまでの異臭とは打って変わった、シャンプーと石鹸の香りが幸福感を醸し出した。

 病院の1人用浴室は、いたるところに手すりがあり、色んな形状の椅子や足乗せが備え付けられていた。脱衣室には、介助用に看護婦が使う長靴やエプロンなどが、整然と並んでいた。
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