第68回朝日杯フューチュリティステークス予想

　先週の阪神JFは、フランケル産駒ソウルスターリングが、2歳牝馬らしからぬ貫録勝ちで、来年の牝馬クラシックの最有力候補に上り詰めた。
　馬券は取ガミだったが、ソウルスターリングの強さを実感した。

　今週もフランケル産駒の牝馬ミスエルテが、同世代牡馬に果敢に挑戦だ。
　ソウルと同等の実力はあると思われ、対戦する牡馬には目ぼしい馬もいない。
　当然頭固定の勝ち負けのレベルだ。

　ここではJRAの思惑が大きく影響すると思われる。
　来年の牝馬クラシック、もしくは牡牝混合の皐月賞、ダービーでの対戦さえ頭に描ける。
　ソウルスターリングが桜花賞、ミスエルテが皐月賞を制し、ダービーで直接対決だ。
　
　怪物フランケルの初年度産駒、それもスーパー牝馬同士の直接対決は、先に延ばすほど、競馬人気を煽れる。
　その経済効果たるやいかばかりか。
　となると、ミスエルテがここで負けることはありえない。
　競馬メディアもこぞって、フランケル産駒時代の幕開けだ、と煽っているが、ここはいかに天邪鬼の私としても、素直にミスエルテ頭固定で、紐荒れ含みの三連単勝負だ。

　<結論>
　三連単フォーメーション30点
　1着⑬ミスエルテ
　2着⑥クリアザトラック⑧ダンビュライト⑩モンドキャンノ⑮レッドアンシェル⑯アメリカズカップ⑰サトノアレス
　3着⑥クリアザトラック⑧ダンビュライト⑩モンドキャンノ⑮レッドアンシェル⑯アメリカズカップ⑰サトノアレス