今年の競馬も終了

　有馬記念、1-2-3番人気の決着で、もちろん玉砕だ。
　買い目に近い高配当決着だったら、胃痛、不定愁訴、自己嫌悪に陥るところだが、この決着は負けても清々しい気分だ。

　今年の通算成績は15万円ほどのマイナスだ。
　投資金額は毎年ほぼ変わらないので、年々負けが減っているのはいい傾向だ。
　
　終わったレースは、GⅠレースでさえ、勝ち馬も憶えていないくらいに、忘却の彼方だ。
　勝負事は過去に拘泥するのが一番よくない。
　勝ちも負けもリセットすることが大切だ。

　年越し資金ゲットとはならなかったので、年頭の金杯まで大人しくしていよう。

第61回有馬記念予想

　今年の競馬を締めくくるに相応しい、豪華メンバーのグランプリ有馬記念。
　GⅠ連勝が懸かるキタサンブラック、サトノダイヤモンド、有馬記念連覇が懸かるゴールドアクター、春秋グランプリ制覇が懸かる引退レースのマリアライト、シルバーコレクター返上に燃えるサウンズオブアースと多士済々だ。
　中でもキタサンブラックは絶好の1枠1番を引き当て、戴冠に大きく近づいた印象だ。
　まあ、出来過ぎという感じがしないでもないが。

　去年はゴールドアクター頭の三連単で、見事12万超をゲットした験のいいレースだ。
　今年も連覇と行きたいものだ。

　まずは過去10年のデータから、消去法で不要な馬を消す。
　6歳以上、前走大敗馬で、ムスカテール、サムソンズプライド、ヒットザターゲット、サトノノブレス、デニムアンドルビーの5頭が消える。
　前走GⅢからのマルターズアポジー、距離不足のヤマカツエース、GⅠ善戦なしのアドマイヤデウスも消える。
　これで半数が消えた。
　
　スポーツ報知をもとに、独自のファクターを加味してポイント付けをすると以下のようになる。

　◎キタサンブラック　7ポイント　1番人気
　◎ゴールドアクター　7ポイント　3番人気
　◎サウンズオブアース　7ポイント　4番人気
　◎マリアライト　7ポイント　6番人気
　○ミッキークイーン　6ポイント　7番人気
　○サトノダイヤモンド　6ポイント　2番人気

　奇しくも去年の1～4着馬が◎印で並んでいる。去年と同じでいいような気がしてくる。

　ここは配当的な妙味から、ゴールドとサウンズを軸に、残りの4頭から4歳牝馬ミッキーを外し、人気薄での激走を期待して、シュヴァルグランとデニムアンドルビーを加えた三連単マルチで勝負だ。

<結論>三連単マルチ30点
　軸②ゴールドアクター⑥サウンズオブアース
　紐①キタサンブラック⑪サトノダイヤモンド⑬デニムアンドルビー⑭シュヴァルグラン⑯マリアライト