★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

服装自由化後日譚

2017年05月30日 18時34分47秒 | 徒然(つれづれ)
 会社が服装自由化になって、早や半年が経つ。
 最初は手探り状態で、何を着て出社したらいいか、わからなかった社員それぞれの服装も、最近ようやく固定化してきた感がある。
 
会社の狙いのひとつには、女性ファッションを販売している会社にふさわしい服装、というのがあったようだが、これは完全に当てが外れたようだ。
 見かけるほとんどの社員が、休日に家で着るようなオフタイムの普段着だ。要は無頓着なのだ。
 
 会社はオンタイムなのだから、それに相応しい服装が求められる。
 ファッショナブルというのではない。
 少なくとも清潔感とフィット感は必要だ。
 その2点を満たして、なおかつセンスがあればOKなのだが、如何せんそれができている社員は少ない。

 ファッション・センスというのは、生まれ持った素養だが、努力である程度はカバーできる。
 その努力の主たるものは、シェイプアップと繁華街の街角ウォッチングだ。
 太っていては着るものは限られる。太っていなくても、センスがなければ服を選べない。

 日々ダイエットに励み、センスのある他人の服装、あるいはよく見かける服装をチェックし、自分に取り入れるべきなのだ。

 九州の辺境出身で、還暦を回ったオヤジにさえ、ファッションで負けている社員が多いというのは、ホンマに嘆かわしい限りである。
 若い社員諸君のファッショナブルな奮起を期待したい。
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悲しきかな人生

2017年05月30日 17時51分54秒 | 徒然(つれづれ)
 最近、月日の経つスピードが、加速度的に速くなっている。
 日々は移ろうどころか、あれよあれよの間に過ぎていく。
 青春時代だったら、成長のスピードと考えられるが、還暦を回った今では、文字通り老化のスピードだ。

 鏡に映る目を見て気づいた。
 黒目のふちが灰色がかってきているのだ。
 昔見た覚えがある祖母の黒目の色だ。

 若作りしていても、身体の老化は隠しようがない。
 目はもちろん、歯もそうだし大量の白髪もそうだ。
 足腰の衰えも甚だしい。
 もちろん、精力、性欲の衰えは言うに及ばない。

 今や老後を生きていることを、認識すべきなのかもしれない。
 そうであれば、これから何をすべきなのだろう。
 今さら、ひと花でもないし、かといって、終活では悲し過ぎる。
 今日を精一杯生きるなど、恥ずかしくて言えない。

 そうやって何もしないうちに、人生の冬は終わるのだろう。
 
 悲しきかな人生だ。
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