★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

老いと定年

2018年12月05日 18時53分21秒 | 希望退職
 私、現在64歳。
 あと9ヵ月で老齢年金フル支給だ。ということは、立派な老人だ。
 まわりからもそう見られているのだろうか。

 しかし精神年齢というか、思考形態は30代くらいで止まったままだ。
 服装や髪型、行動様式も、似合う似合わないは別にして、30代の時からさほど変わっていない。
 私の年齢を知っているまわりから見れば、若作りと見られているのだろうか。
 一種の適応障害かもしれない。

 体力の衰え、それを老化というならば、確かに実感するが、思考力はそれほど低下していないと思う。
 体力勝負の仕事は無理だが、思考力勝負の仕事ならまだまだいける気がする。

 30代の時には、単純にまだまだ人生の先は長いと思っていた。
 64歳の今、平均寿命や客観的事実を考えれば、いわゆる健康年齢は10年くらいのものだろう。
 しかし思考は30代の時と同じように、まだまだ人生は長いと錯覚している。

 いつになれば、自分のことを歳をとった老人と自覚できるのだろう。
 巷間、定年退職後のサラリーマンは急速に老化するといわれている。
 それは仕事人間や無趣味な人間にいえることかもしれない。
 
 退職後の1月からは引きこもり生活だ。
 その生活が私の老人化を急速に促すのだろうか。
 幸い、私には書き物や競馬、ギターやウクレレという趣味がある。
 一応、朝の腹筋、腕立て伏せ、スクワットのストレッチ三点セットと、新たに10km程度のウォーキングもできる限り日課にしようと考えている。

 まあ、先のことはやってみないとわからない。
 明日は明日の風が吹く。テイク・イット・イージーでいくしかないな。
コメント
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