★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

拙著『サイレント‣スポット』発売中

2019年09月23日 18時46分39秒 | 徒然(つれづれ)
 定年退職後の生活をテーマにした小説をAmazon Kindle Storeにアップしました。
 定年退職のビフォー&アフターを虚実織り交ぜながら描いています。
 もちろんフィクションですが、同世代やこれから定年退職を迎える諸兄には、共感できる部分が少なからずあると思います。
 ぜひこの機会にご購読ください。

<あらすじ>

 定年退職後の俺は再就職はせず、引きこもり年金生活を選んだ。
 役職定年、高齢者再雇用契約社員、そして定年退職とサラリーマンとして三度の死亡宣告を受けたわけだ。
 戦力外はおろか、足手まといの邪魔な存在に成り下がった俺が、ゾンビよろしく再就職などしようものなら、その会社に迷惑をかけるだけだ。

 そんな俺の日課は朝のウォーキングと部屋でのインターネット閲覧だ。
 生来の出不精で人付き合いが億劫、食に関する興味もない味音痴の俺にとって、誰からも邪魔をされない、誰にも気をつかわずに済む引きこもり生活は快適そのものだった。
 親の年金をあてに自室に引きこもり、ネットゲーム三昧のニートとはわけが違う。
 長年積み立ててきた自らの退職金と年金での引きこもり生活だ。
 両親もとうに亡くなり、バツイチ子供なしの俺だ。誰にも文句はないはずだ。

 そんな俺が朝のウォーキングの途中、不思議な空間に迷い込む。
 信号が赤に変わると同時に、あたりに奇妙な静寂が訪れる。
 その静寂の中で俺は顔見知りのSに出会う。
 サイレント・スポットと俺が名付けたその空間は何なのか、Sの正体は誰なのか。
 そして俺はいったいどうなるのか。

 

拙著サイレント・スポット ただいまAmazon Kindle Storeにて絶賛発売中。

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消費増税

2019年09月23日 15時01分19秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中に突然の通り雨。
 セカンドバッグに常備していた折りたたみ傘が初めて役に立った。
 ディスカウントストアの軒先で雨宿り。
 消費増税に関するお知らせが目につく。

 来月から消費税が10%にアップだ。
 3%→5%→8%という過程は平成元年からのスタートで、消費税はまさに平成の落とし子だ。
 令和のここへきて、先送りになっていた10%への移行が現実となる。

 世論や共産党がいかに反対を叫ぼうが、その税収の面から見て、もはやそれなしには日本の行政は成り立たない。
 ほとんどの国民は仕方がないと思っているはずだ。

 ならばプラス思考で考えるしかない。
 10%になることで、我々の日々の消費活動が日本の福祉行政に少なからず貢献できるのだ。
 政治に無関心な人間も知らないうちに、納税という形で行政に参加していることになるのだ。

 また8%の時は外税商品を買う時に、税込金額を計算するのがチョー面倒臭かった。
 それが10%になると、思った以上に簡単になる。
 例えば3,987円の外税商品を買う場合、消費税は8%だと3,987×8%で318円だが、電卓でもない限り、暗算ではとても面倒だ。
 それが10%の場合は下一桁を省くだけで、398円也と答え一発カシオミニだ。
 合計金額はどちらも足し算なのでほとんどの人間は概算可能だ。



 *本日のキリ番ナンバープレート
  9000、1000、5000、6000、8000、7000、2000
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