★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

絶品唐揚げ

2019年09月03日 19時17分44秒 | 徒然(つれづれ)
 今日の昼食は事前に決めていた扇町の居酒屋ランチ。
 以前よく行った大阪一旨い(個人的見解)鶏の唐揚げを出す店だ。

 11時半の開店と同時に一番乗りだ。
 ランチは日替わり定食を筆頭に5種類ほどあるが、迷わず若鶏の唐揚定食だ。
 5分と待たずにサーブされる。

 子供のこぶし大の唐揚げが5個と、3種類の惣菜(ひじきの煮物、カボチャ煮、キャベツの煮浸し)、冷奴、味噌汁、柴漬けのボリューム満点のセットだ。
 唐揚げの付け合わせのレタスサラダに卓上のマヨネーズを大胆にかける。
 唐揚げは外がカリカリどころか、バリバリで、中はしっとり柔らかだ。
 噛むと煎餅みたいな音がする。

 相変わらず絶品の味だ。
 これほどの唐揚げは他では滅多にお目にかかることがない。

 一度、夜の部で食べたが、ランチの時とは違い、まずくはなかったが、旨いとは思わなかった。
 何かが違うのだろうか。
 ライスに合わせる味付けと酒に合わせる味付けに変化を持たせているのだろうか。
 それとも雰囲気が味を変えるのだろうか。

 何はともあれ、大満足の唐揚定食だった。
 
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去る者は日々に疎し

2019年09月03日 15時40分41秒 | 徒然(つれづれ)
 午前中に天満界隈を散策。
 退職した会社の周辺や近くの天神橋筋商店街を歩くも、8ヵ月ほど前までは馴染んでいた風景が、どことなくよそよそしい。
 
 見慣れていた店舗や昔行った飲み屋が、拒絶のカーテンを引いているような、妙な疎外感に包まれる。
 そこが自分の居場所だったのに、その気安さや親近の情はもう感じられない。
 まるで自分が異邦人か放浪者のようだ。
 心の中にぽっかり空いた穴を風が吹き抜けていく。

 時の流れは無情だ。
 去る者は日々に疎しというが、自分が当事者の去る者になったような感覚だ。
 そうやっていろんなものが過去の記憶のファイルに、想い出というラベルを貼られて保存されていくのだろう。
 
 寂しいという感情を持ち合わせていない私の心に去来するのは、思えば人生遥か遠くへ来たものだという、悟りにも似た心境だ。

 人生の残存時間がどれほどなのか知る由もないが、今まで生きてきた時間よりはるかに短いことだけは確かだ。
 過去を振り返り、なんの後悔もない、と言うのは言い過ぎだろうか。
 
 柄にもなく、ちょっぴりセンチになってしまったな。
 今宵は行きつけの店で鯨飲して憂さを晴らそう。

 
 
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