★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

光陰矢の如し

2019年09月08日 13時58分15秒 | 徒然(つれづれ)
 去年の今頃は夏休みも終わり、秋に向けて仕事モードに入っていた時期だ。
 あと1年で定年退職という思いも去来していたが、まだまだ先のことと切実感はなかった。

 それが10月の下旬に希望退職の募集があり、それに応募したので、年末に退職することが決定した。
 募集から応募、退職までの時間の流れはめまぐるしく、退職後の今年初めからのそれはまさに光陰矢の如しだ。
 真冬だった季節は、いつのまにか春になり、あっという間に夏も終わり、気が付けば残暑の秋だ。

 本来ならば今日が定年退職の日だ。
 退職後の日々は、仕事はもちろん、人付き合いもほとんどなくなり、酒や煙草も激減した。
 ストレスや漠然とした不安もなくなり、刺激はないが平穏な日々の連続だ。
 新しい視界が開けるとか、こんなはずじゃなかったとか、我が世の春とか、そんな状況や心境の変化もない。

 しかしそれは事前に思い描いていたのとほとんど変わりない。
 それが幸せなのか不幸なのか、その評価は3年とか5年の月日を経ないと下せない。
 現時点では少なくとも不幸と思ったことはない。


 *本日のキリ番ナンバープレート
  5000、2000、8000、9000、7000
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