★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

タイミング、すなわち運

2024年04月25日 12時26分50秒 | 徒然(つれづれ)
 野菜不足解消で、ビッグボーイのサラダバーを訪問。

 ビッグボーイのBGMは、ご機嫌なオールディーズだ。
 今日は『素敵なタイミング』がかかっていた。

 タイミングという言葉で、ふと思った。

 世に名を成し、その人気が長続きしている人間っているよね。
 例を挙げれば、音楽シーンではユーミンやサザン、芸能界では、さんまにたけし、キムタク、マツコに有吉などなど。

 それぞれに才能や努力もあっただろうけど、それらを上まわる才能や努力の人は、いくらでもいたはずだ。
 しかし、人より才能があっても、人一倍の努力をしても、報われない人間のほうがはるかに多い。

 では、なぜ彼らが世に出て、名を成し、人気が永続しているのか。

 それは世に出たタイミングというか、持っていた運だね。
 世の中の需要にピッタリのタイミングで世に出て、その個性がバッチリと時流にハマったんだね。

 一度、その個性を確固たるブランド化すると、あとは大したことのない作品や芸でも、そのネームバリューで売れていくのだろう。
 売れたら、ブレーンができ、作品や芸の質も上がり、そのネームバリューもより強固なものとなるという、スパイラル効果を生むのだろう。

 ということは、世に出て名を成し、その人気を永続化するためには、世に出るタイミングを見計らうことだが、それはたぶん困難だろう。
 現在の人気者たちも、あとになって、あの時がそのタイミングだったんだと、気づいたに違いない。
 やっぱり、彼らは「持っていた」というしかない。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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