子供の頃は学校を、大人になってからは会社を休むことに、自己嫌悪や罪悪感を覚えたものだ。
いわゆるズル休みの場合はもちろんだけど、正当な有休や代休の場合もそうだった。
人が働いている時に、自分は楽をしてもいいのだろうか、と後ろめたい思いが脳裏をかすめたものだ。
それは取りも直さず、自分では否定しても、私がどちらかというと、仕事人間だったからかもしれない。
昭和の高度成長時代のサラリーマン伝説が、知らず知らずのうちに、刷り込まれていたんだろうね。
私より下の世代の社員は、有休は当然の権利とばかりに、年間枠一杯まで利用していたものだ。
私もその考えには賛成だったけど、実際には年間有休の半分も消化していなかったね。
人が有休を取るのは、土日前後の金曜か月曜、もしくは飛び石連休の中日がほとんどだ。
私は有休を取ったところで、することもないのが現実だったので、三連休など持て余すのが目に見えていた。
取るのはハードな飲み会が予想される翌日がほとんどだったし、酒に強い私には、そんな飲み会はなかなかなかったんだよね。
定年退職後は、引きこもり年金生活という、毎日が有休みたいなものだ。
在職中と違い、働く人間を見ても、自己嫌悪や罪悪感に苛まれることもないしね。
それは十分に長い間働いた、という自負があるからに他ならない。
定年退職後も働くなど、それこそ日本の労働制度や年金制度に対する、これ見よがしの批判だ。
いわゆるズル休みの場合はもちろんだけど、正当な有休や代休の場合もそうだった。
人が働いている時に、自分は楽をしてもいいのだろうか、と後ろめたい思いが脳裏をかすめたものだ。
それは取りも直さず、自分では否定しても、私がどちらかというと、仕事人間だったからかもしれない。
昭和の高度成長時代のサラリーマン伝説が、知らず知らずのうちに、刷り込まれていたんだろうね。
私より下の世代の社員は、有休は当然の権利とばかりに、年間枠一杯まで利用していたものだ。
私もその考えには賛成だったけど、実際には年間有休の半分も消化していなかったね。
人が有休を取るのは、土日前後の金曜か月曜、もしくは飛び石連休の中日がほとんどだ。
私は有休を取ったところで、することもないのが現実だったので、三連休など持て余すのが目に見えていた。
取るのはハードな飲み会が予想される翌日がほとんどだったし、酒に強い私には、そんな飲み会はなかなかなかったんだよね。
定年退職後は、引きこもり年金生活という、毎日が有休みたいなものだ。
在職中と違い、働く人間を見ても、自己嫌悪や罪悪感に苛まれることもないしね。
それは十分に長い間働いた、という自負があるからに他ならない。
定年退職後も働くなど、それこそ日本の労働制度や年金制度に対する、これ見よがしの批判だ。
ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
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