★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

餃子の王将今昔

2024年10月16日 08時28分57秒 | 徒然(つれづれ)
 三つ子の魂百まで、ではないけど、大学に入ってすぐにハマった餃子の王将は、今でも週イチの頻度で通っている。
 もう半世紀以上も通っている私も大概だけど、当時、京都に数店舗しかなかった王将が、全国展開のビッグカンパニーになるとは、夢にも思わなかった。

 大学の先輩に連れられて、初めて行った王将で食べた餃子は、こんな旨いものがあったのか、というほどの味だった。
 味はもちろん、その安さやボリュームも、まさにカルチャーショックだった。

 九州の田舎町には、餃子はもとより、中華料理店もなかったんだよね。
 餃子という食べ物は知っていたけど、本物を食べたのは、王将が初めてだった。

 餃子を筆頭に、炒飯や中華丼、ニラレバ炒め、回鍋肉、ジンギスカン(*今はほとんど見かけないけど)など、旨い、安い、早いのパイオニア的な店だった。
 今でこそ、ファミリーや女子供も気軽に入れるけど、当時は貧乏学生や肉体労働者御用達の小汚い店舗だった。

 今の自宅から徒歩2、3分の所には、王将最大の店舗がある。
 そこで昔と変わらない味の餃子を食べながら、京都の大学時代の、小汚い王将に思いを馳せることもしばしばだ。

 

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