★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

天邪鬼な私

2024年03月04日 13時22分35秒 | 徒然(つれづれ)
 自分でいうのも変だけど、どちらかというと、私は天邪鬼、へそ曲がり、ひねくれ者的な性格なんだよね。
 すでに子供の頃には、それを自覚したもんね。

 たとえば、アリとキリギリスでは、キリギリスにシンパシーを感じたし、三匹の子ブタや七匹の子ヤギなんかでは、オオカミのほうに肩入れしてたんだよね。
 みんなは子ブタや子ヤギに肩入れしてたけど、私は断然オオカミだったもんね。

 子供ながらに、弱肉強食が世の常で、弱い者が勝つなんておかしいと感じてたんだよね。
 勧善懲悪の漫画やドラマでも、なぜか悪役のほうの生い立ちや家庭環境に思いを巡らせ、そちらに感情移入してしまうんだよね。

 それは間違いだと大人に言われて、頭の中で思うのはいいけど、口に出したらダメだと学んだね。
 でも、大人の目が届かない、子供同士の世界では、天邪鬼ぶりを大いに発揮したもんさ。

 大人になってからも、その性格は変わらず、人間は考える葦、より、下手の考え休むに似たり、のほうが性にあってるね。
 そういうことは、口には出すまいと思っているんだけど、やっぱり言葉の端々や態度に滲み出てくるんだよね。
 人から指摘されることもしばしばで、今さら直しようもないしね。

 ものは考えようで、大勢に流されるより、何事にも天邪鬼的な批判精神を発揮したいものだね。


ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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