★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

反対の意味

2024年02月16日 13時34分51秒 | 徒然(つれづれ)
 ウォーキング途中に、小さな英会話教室の看板があった。
 自宅で英会話教室をやっているようだ。

 看板には、ネイティブとノンネイティブの講師が教えます、という文言が書いてある。
 たぶん、英語圏の人間と日本人の夫婦かもしれない。

 ネイティブは説明はいらないが、ノンが付くと、否定的な意味合いに捉えられがちだよね。
 ノンネイティブは、英語を母語としないけど、普通に話せますよ、という意味だろう。

 世の中には、字面から見ると、そのようにマイナスな意味合いにとられがちだけど、実はプラスの意味合いの言葉があるよね。

 たとえば「◎◎するのは吝かでない」は、消極的肯定みたいだけど、本来の意味は、喜んで◎◎します、という前向きな意味なんだよね。  
「役不足」も謙遜の意味で、私ごときにはその役は大きすぎますなんて言うけど、本来の意味は、その役は軽すぎますの意味だよね。

「失笑」も、バカにして鼻で笑うというイメージだけど、本来は、可笑しくて、思わず吹き出す笑いだよね。
「曲のさわり」も、曲の出だしではなく、曲の聴かせどころなんだよね。

 逆に、プラスのイメージがあるのに、実はマイナスの意味の言葉もあるよね。

「活性酸素」は健康的なイメージだけど、身体には悪影響を及ぼすんだよね。
「浮き足立つ」は嬉しくてウキウキするではなくて、不安や怖れで逃げ腰になるという意味なんだよね。

 結構、間違って使ったり、理解している言葉って少なくないよね。
 どっちの意味かなって、ちょっとでも感じたら、ネットで調べることを習慣づけることだね。
 
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだよね。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もするしね。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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