★★たそがれジョージの些事彩彩★★

時の過ぎゆくままに忘れ去られていく日々の些事を、気の向くままに記しています。

年の瀬は人生の黄昏みたい

2024年12月23日 10時18分24秒 | 徒然(つれづれ)
 有馬記念も終わり、一気に年末の実感が湧いてきた。 
 今年のGⅠの戦績のほうは、残念ながら全敗に終わってしまった。
 今週の土曜日には、2歳GⅠのホープフルステークスが開催されるが、オマケというか、炭酸の抜けたコーラみたいなものだ。

 テレビは年末特番の花盛りだ。
 内容はほとんど頭に入ってこない。
 今日は、大学同級生の忘年会が控えているので、それが終われば本当の年末だ。

 今年も平穏無事に終わりそうだ。
 昔の年末は、九州の辺境の田舎に帰省していたが、それも何十年も前に途絶えている。
 まあ、実家仕舞いも済んでいるので、帰る故郷もないのが現状だ。

 古希も過ぎると、運動神経とともに感動神経も低下して、季節季節の祭事や風物詩にも、心が反応しなくなった。
 すべての日々が、単なる365分の1年に過ぎなくなってしまった。
 それを老化と言うのだろうか。

 いやいや、そうではない。
 単に、感動的なことが起こっていないだけだ。
 もっと言うと、経験が感動を駆逐するのだ。

 歳をとると、感動の喜びより、平穏無事の喜びのほうが優ってくるものだ。
 

ビートルズのジョージ、ストーンズのキース。どちらもヘタウマギタリストだ。キースに至っては、歳をとってその素人顔負けのヘタさに、磨きがかかってきた気もする。でも、そのサウンドには、他のギタリストには出せない独特な味わいがあるんだよね。 そんな味わいの小説を、Amazon Kindle Storeに30数冊アップしています。★★ 拙著電子書籍ラインナップ・ここから、またはプロフィールのQRコードから買えます。
 読後のカスタマーレビューをいただけたら幸いです。

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