ホリスティックライフ in 世田谷

都会の中の田舎に住み、ウキウキ、ワクワク楽しく暮らす。
キーワードは、ホリスティックライフ。

復興支援ボランティアに行ってきました<4>

2011-09-22 17:03:45 | 東日本大震災
しかし、まるまる24時間ツアー、
片道約7時間のバス旅はなかなか疲れました。
岩手まで、さすがに距離がありました。

それに、帰りは池袋に23時30分ごろ到着予定、
バスなので、当然、道路事情によっては大幅に遅れる可能性も。
ということは、家に帰れなくなるリスクもあったわけです。

23時30分に着けば大丈夫、
でも、24時までになったらアウト。
そんなひやひやモノで参加したのです。
ま、最悪1時間ぐらい遅れても、桜上水までは多分行けるから、
そこから歩いて帰るという覚悟はありましたが。

でも、帰りは何の問題もなく順調に走り、
池袋にピッタリ23時30分到着。お見事でした。

お見事といえば、お天気も驚異的。
行きにバスに乗ったら、いきなり雨が降り出して、
途中、サービスエリアで休憩したときはすでにやんでいて、
作業中は曇りで、さほど苦労もせず(湿気はありましたが)、
最後、ボラセンを出るときにまた雨。
自称晴れ女で実績もたくさんあるものの、
今回ばかりは本当に出来すぎ。驚異的でした。感謝感謝。

長い1日を終えて、帰りのバスの中でもいろいろ考えて、
いざ池袋に到着してバスを降りると、そこは都会の現実。
いきなり浮かれ気分の若者たちの中を歩いて駅に向かうことに。
複雑な気分でしたね。

今回の貴重な体験を忘れないようにしたい、
そしてなんらかの形で支援を続けることができれば、
そんな思いで人の波をかき分け、ただ歩きました。

もちろん、被災地だけが支援の対象ではなく、
人それぞれいろいろな状況があって、
今回は大災害ということで
全国の、いえ、世界の人たちが注目して
支援の輪も広がっているけれど、
もっといろいろなところにも目を向けたい、
そんなことも再確認しました。

とりあえず、最初にできることは、やるべきことは、
ボランティアに行ってきた体験を
みんなに語って、伝えること。

わたしも行ってみよう、と思う人が出てくればうれしいし、
そうでなくても、なにか支援をしよう、とか、
聞いた話をしっかり記憶しておこう、とか、
被災地に限らず、自分でできる支援はやってみよう、とか、
そんなふうに思ってくれる人が少しでもいれば、
そしてそれが少しずつでも広がっていけば、
大きな力になっていく、そう信じています。

<街はぴ、久々記事UPしました!>
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