君はどの星から来たの?見終わりました。
テレビで最終話を見ていなかったのでどうなるかと、楽しみにしていたら、早々と「親は子どもに勝てない」という原則通り、ヘリム(ポクシル)のお母さんが折れて、ヘリムとスンヒとの交際を認めてしまいました。
後は、婚約式をどうするかでけんかしたりして、だらだらと2人の交際を描いていました。
このドラマは何のひねりも、秘密も、伏線もなく、ドラマの構成も特別なところはありません。
なのになぜ、春のワルツより視聴率がよかったのか?
その理由はキム・レウォンとチョン・リョウォンの演技のうまさだと思いました。
チョン・リョウォンのポクシルがスンヒと別れた後、偶然スンヒと逢ってしまって、ハン代表の車の中で涙を流すシーンは、とても美しかったです。
キム・レウォンも魅力たっぷりにスンヒを演じていました。
あと、音楽が明るくてドラマを盛り上げていました。
このドラマのテーマは夏の香りと同じ、二度目の恋だと思います。
夏の香りより主人公たちが、初めての恋の相手にこだわらないところが、物足りないというか、心の動きを掘り下げていないように感じます。
どうして、ポクシルはヘスに嫉妬しないのか?
スンヒはポクシルとヘスを混同していると感じなかったのか?
でも、しかたないですね。
このあたりを追及すると、ドラマが別のものになってしまいます。