あいかわらずの疾走感。
戦闘シーンがうつくしいです。
でも、8話まで見たのに、ストーリーはほとんど展開していないのが、またすごい。
1話1話がすぐに終わってしまうように、感じるのもすごいです。
いままでのドラマだったら、主役はオ・ジホの演じるソン・テハで、チャン・ヒョクのイ・デギルはただの悪役、わき役にしかならなかったはずなのに、そこを逆転させたことが、ドラマの幅を拡げています。
テギルとテハを結ぶ存在としてイ・ダヘのオンニョンがいるわけで、この三人の関係をどう設定するかで、このドラマの骨格ができたんでしょうね。
「不滅の李舜臣」を見ていて、景福宮を焼いたのは日本軍ではなく、朝鮮の人たちだとはっきり描かれていました。
なーんだ、なんでもかんでも、豊臣秀吉のせいじゃなかったんじゃないのーと思ってしまいました。
間接的に、豊臣秀吉が悪いんでしょうけれど、直接の責任はないって、知りませんでした。