第366話 ダーリンは外国人2

2011年05月11日 06時26分53秒 | 子育て・「おママごと」

息子の笑いのセンスが関西人ではなく外国人なのに困惑する。
関西人は一日にしてならずだし、まだボキャブラリーや経験値の少なさから
幼少期はやむをえないこととは思うが、日々反抗の疲れた体に堪える(笑)
(反抗の疲労がマイナス疲労なら、この笑いのツボのズレはまだプラス疲労だけど)

2歳児クラスの時は、保育園で単語の後ろに「おしり」や「おちんちん」とつけるのが流行っていた。
ただ「おしり」とくっつけるだけなのだが、言った方も言われた方も大変な盛り上がりを見せる。
子供の特徴とはいえ、小学生男子が「うんち」と言っては大爆笑していたことを思い出し、
この笑いのツボの違いがいつまで続くのか・・・果てしない。

何が可笑しいのか大爆笑の尾をひく息子を前に私の愛想笑いも一度は力尽きるものの、
息子が顔を赤くしながら笑い続けているのを見て、
(・・・まだ? 何がそんなに面白いの視点からどうにかこうにか)再び笑うことができる。

私は息子が面白いと思い込んで狙ってはなたれるネタより、
聞き間違って覚えた歌詞を堂々と歌う息子に笑える。
真剣に歌う息子が「もう、笑わんといて!」と憤慨しているのだが、
彼にアドバイスをするとすれば、今はその天然を大事にした方がいいということだろうか。
無理なツッコミより自然なボケでいい。

子供は大人と異なる異文化の中で生きている。
お母さんは児童館で大人同士の会話ができることにほっとすることが多いのではないだろうか。
乳幼児という異国人と1対1でずっと・・・ではさすがに息がつまる。
お父さんにお願いしたいのが、お父さんも疲れていることとは思いますが、
一日中子供の話をきかされるお母さんをフォローするため、
ぜひお母さんの話をきいてあげてくださいということ。
特に赤ちゃんの頃は、お父さんとの会話がどれほどお母さんを癒すことか・・・
大人としてお母さんと話すこともお父さんができる育児サポートであると私は思います。

※ダーリンは外国人・いまとなってはその1は第352話です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする