第506話 最後の一葉

2012年11月22日 04時44分15秒 | Weblog
今日はいい夫婦の日かぁ・・・

経営者が売上げを気にするように、筆者としては読者が気になるもの。
更新しなくともブログのチェックは毎日行っている。
日課であり、習慣である。
私と同じように訪問を日課にし、習慣にしてくれている読者がいる。
主人である。

実はこのブログ、私の結婚に一役買っている。
恥ずかしながらここに綴られた文章を読んで、私を知り、気にかけてくださったようだ。
ブログに体調不良を記せば回復を願って下さり、回復をすれば喜んで下さりと
いつも見て下さっている感を漂わせてのアプローチは作者としては嬉しいものだ。
一番の読者が人生の伴侶となった・・・は、結婚するまでの話。
釣った魚に餌をやらないとはよく言ったもので、
結婚後、感想を言ってくれる訳でもなく、ダメ出し監視検閲官と化す。それでも、
主人が変わらずこのブログの(訪問回数という点において)一番の読者である。(と、
直接主人にきいたことはないがそう確信している)

訪問者数、閲覧者数は把握できても、誰かまでは把握できない。
主人は一日に何度訪問してくれているのだろう・・・
訪問者数を把握するため主人の訪問分少なく見積もっているが、訪問者数が多いとやはり嬉しい。
真逆にきこえるかもしれないが、アクセス数は私にとって「最後の一葉」(O・ヘンリー作)だ。
主人公が生きる力を取り戻していくように、私は書く力を得る。
コメント (2)
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