第1021話 いのちの授業

2015年07月11日 06時08分04秒 | Weblog

前話の流れから

もう少し いじめ について考えてみる。


担任の先生がいじめが行われていることを知り、

生徒に「いじめはやめましょう」と訴えたからといって

ピタッとおさまるとは思えない。

自分の もうひとつの顔を知られた加害者が抱く

被害者への逆恨みも気になるところだ。

いじめ という直接的な注意喚起より

命の大切さを語るという間接的な授業で

思いやりを育んでいただきたいと思う。


余命短い幼児に「命の不公平」を問われたら? 

の記事を読む。(小林公夫著)

「あなたが虚しく生きた今日は、

昨日亡くなった人があれほど生きたいと願った明日」

いじめ にまったく関係ない話だが、

命の尊さを感じる話から 生きていることのすばらしさを感じてもらう。

生命誕生から存在の奇跡を感じてもらうのもいいだろう。

自分の生い立ちを振り返り、綴ることで

ここまで大きくなるまでに どれほど多くの人の手(愛情)をかけて育ったのかを感じ、

自分以外の人間にも 同じように ある ことを想像して欲しいと思う。

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