何がきっかけで「占い」の話になったのか、
今となっては思い出せないが、
なぜかその日は、今まで一度も交わしたこともない「占い」の話になる。
いつもの雑談だったら、
「へ~、そうなんだぁ」 と相槌を打ちながら次の話題へと流れていくのだが、
その日は妙に心にひっかかり、その占い師の方を教えていただく。
今抱えている この混沌とした思いに光が差すのだろうか・・・
緊張の対面日。
手を組み、親指が上になった方・左手を見ていただく。
手相からのみなのだが、これが、よく あたる(わかる) のだ。
私のことのみならず、 主人のことや息子のことまで。
私の手相に 家族の性格や日常風景があらわれているの?!
(さらに驚くべきは、職場での状況まで・・・すごすぎる)
占いによって決定的な解決策が授けられるわけではない。
未来は私の選択と実行にゆだねられ、
未知であることに変わりないが、
訪ねる前より訪ねた後の帰り道、気持ちが軽くなった事実を信じたい。