第1065話 コレオレ詐欺

2015年09月08日 04時05分38秒 | Weblog

夏休みの宿題代行業者があるという。

お子様の筆跡を真似て、作文。

ワークはお子様が誤る問題傾向を分析し、間違い含めて解答。

「この宿題は、子ども(本人)がやりました」 と欺くための巧妙な手口。

徹底的な代行ぶりである・・・


ニーズがあるからこそ 生まれた起業であるが、

幼い頃、教員(大人)を欺く方法を 親(大人)が教えてよいのだろうか。

「中学受験を目指し、レベルの高い課題に取り組むため」

だというが、社会人になれば、自分の意に添わぬ仕事、

無駄と思える作業に時間を費やさなければならないことだらけだ。

難問ではないが、時間のかかる面倒で地味な作業の数々・・・

その時、こんな無駄な作業はしない と逃げることができるのだろうか。

どんなに無駄と思える作業の中にも しなければならない理由がある。

そう思うと、

夏休みの宿題も 矛盾に満ちた社会人への大切な修行の場?

ワークは、自分ですることに意味があるのだろう。

 




 

 

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